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出演者
男優 女優
　なぜかハマった韓国ドラマ！　　
※原則：今のところGyaoの無料視聴ドラマがほとんどです。　　　　　
※ネタバレ、注意！
※感想がある回のみコメント記入。

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タイトル 年 局 回数 脚本 監督 出演
逆転の女王 2010/10/18～2011/2/1 MBC 31 パク・ジウン キム・ナムウォン キム・ナムジュ、パク・シフ
製パン王キム・タック 2010/6/9～9/16 KBS 30 カン・ウンギョン イ・ジョンソプ ユン・シユン、チュ・ウォン
個人の趣向 2010 MBC 16 イ・セイン ソン・ヒョンソク、ノ・チョンチャン ソン・イェジン、イ・ミンホ
コーヒーハウス 2010 SBS 18 ソン・ジェソン ピョ・ミンス カン・ジファン、パク・シヨン
味噌君と納豆ちゃんの結婚戦争 2010/2/27、28 MBC 2 キム･ギュンテ チュ･ソンウ イム・ジュファン、秋葉里枝、ペク・イルソプ、白竜
推奴　チュノ 2010 KBS 24 チョン・ソンイル クァク・ジョンファン チャン・ヒョク、オ・ジホ
　　　
タイトル 放送年 局名 監督 脚本 出　演 特徴

逆転の女王
全31話





ファン・テヒ（キム・ナムジュ）


ク・ヨンシク（パク・シフ）
特別企画室本部長
会長の末息子


ポン・ジュンス
（チョン･ジュノ）
テヒの夫


ペク・ヨジン
（チェ・ジョンアン）
ジュンスの元恋人、企画開発室チーフ


モク部長
(キム・チャンワン)
特別企画室部長


ハン常務（ハ・ユミ）



ク会長(チェ・ジョンウ)
ヨンシクの父、クィーンズグループ会長
※「華麗なる遺産」


カンウ（イム・ジギュ）
ヨンシクの秘書、後輩


ヨンチョル（ユ・テウン）
ヨンシクの異母兄、クィーンズ流通社長


ナ・ヨンジャ
（パク・ジョンス）
テヒの母
※「冬鳥」「あなた、そして私」


ファン・ヨニ（ハン・ヨウン）
テヒの妹
※「私の名前はキム・サムスン」


オ・ミスン（ユ・ジイン）
ジュンスの母
※「華麗なる遺産」
 2010/10/18～2011/2/1 MBC キム・ナムウォン パク・ジウン キム・ナムジュ、チョン・ジュノ、パク・シフ、チェ・ジョンアン、ハ・ユミ
◆ラブコメ
◆ハイミスが部下の元彼と結婚
◆部下の反乱
概　要
力もバックもない夫婦の愉快な反乱を描く波瀾万丈のロマンチックコメディ。
「内助の女王｣(邦題:僕の妻はスーパーウーマン)に続く、キム・ナムジュの女王シリーズ第2弾。

愛する男に出会って結婚するのが最高の幸福だと考えた女がいる。
逆境を乗り越えて結婚したが、望むものはどこにもなかった。安定した月給をもらって、家のローンを返して、子供を育てて夫と共にほのぼのと生きるのが人生の目標だった女に、思いもよらない波風が押し寄せる。
そしてその女は死のようなどん底を克服してより成長してまぶしく復活する。
人生は逆転の瞬間があってこそ、暮らしてみる価値はあるという事実を悟りながらだ。

あらすじ
ファン・テヒ（キム・ナムジュ）は仕事をバリバリこなすキャリア･ウーマン。しかし、実は幸せな結婚を夢見て、彼氏のいる部下女子社員達をいじめる毎日。

そんなある日、完璧なルックスの新入社員ポン・ジュンス（チョン･ジュノ）が彼女の前に現れた！テヒは恋に落ちるがそれは実は部下のペク・ヨジン（チェ・ジョンアン）の元彼だった…。それを知らずジョンスと結婚するテヒ。

しかし新婚旅行から戻ったらなんとヨジンが自分の上司になっていた！
さらに、そこにジュンスの軍隊時代の後輩ク・ヨンシク（パク・シフ）が本部長として会社に来て・・・

※各話あらすじは KNTV より
「内助の女王｣のキム・ナムジュが好きで見てみた。キム・ナムジュは相変わらず美しくて、頑張る姿が可愛い。が、男性二人はいまいち好みから外れ・・・(~_~;)　オ・ジホは文句なく良かっただけにちょっとね。今後の展開に期待。

主人公、テヒの父親役のキム・ヨンゴンさん。「妻の誘惑」では主人公、ウンジェの父で夢ばかり見ている売れないクラブ歌手、「夏の香り」では主人公の許嫁の父で大富豪役。役の幅が広い。

1・2話：1話でテヒのキャラクターと状況説明。サブストーリーでジュンスとヨジンの関係。そして、結婚という幸せの絶頂へ。だが、新婚旅行から帰った途端にどん底に叩き落とされる。最初にどん底に突き落とし、這い上がる過程の紆余曲折の始まり・・・。

キム・ナムジュは大好きな女優だけど、男優二人（チョン･ジュノ＆パク・シフ）が好みじゃないタイプなので、これから先がちと辛いかも・・・(チョン･ジュノが松岡修造に見えて仕方ないんですが)
女王シリーズ第一弾「僕の妻はスーパーウーマン（内助の女王）」のオ・ジホはワタシ的には無条件にイケメンだったけどねぇ。

3・4話：3話の新婚時代の甘い生活から一挙に5年飛ばす時間経過の処理の映像はお見事！

しかし、やはりどう見てもあの夫、ジュンス（チョン･ジュノ）、二人の女がいまだに取り合うほどいい男（魅力的なキャラ）には見えないんだけど。
それに、もと彼を盗られた妬みでテヒを蹴落としてチーム長になったライバルのヨジン（チェ・ジョンアン）が童顔過ぎてミスキャストに思えてならない。
恋愛や結婚する女を敵視する真っ赤な口紅のソンイ常務役のハ・ユミは怪演。

テヒとヨンシク（構造本部長・会長の息子）の携帯電話の取り違えは、今後の伏線？

「華麗なる遺産」でファンの母役のユ・ジインさんがジュンスの母、弁護士ジュンセの父役のチェ・ジョンウさんがヨンシクの父役でご出演。

「軍隊では上官は親、部下は息子。息子は親の言うことを聞く」とジュンスはヨンシクになんとかリストラを撤回してもらおうとするが、ヨンシクは拒否。
軍隊での上官と部下の関係が、徴兵終了後の現実世界では立場が逆転・・・なんてことは起こりうることなんだろうな。その意味では韓国の現実が反映された設定になっている。

リストラ対象となったジュンス、酒席でヨンシクに泣きつき、言われるままに酒を飲む。そこに現れたテヒ、ジュンスの代わりに酒を飲み、酔っ払う。
よった勢いでヨンシクに皮肉を言うテヒ「本当に良かったですね。生まれた時から、人生 ”甲” で。人生は ”甲乙” がすべてでした。本部長のように、何の努力もしなくても、父親に恵まれたから上座に座ってる。・・自分よりも、年上の人も、簡単にひざまずかせてる。これが甲！・・うちの夫みたいなのが・・乙！」。そんなテヒの言葉に同意する社員たち。

7話：ハイヒールの踵が折れてしまったヨジン（チェ・ジョンアン）のために、安物だけどハイヒールを買って届けるジュンス（チョン･ジュノ）。
ヨジンは「私の靴のサイズ、覚えていてくれたのね」とウルウル感激。おいおい、ジュンスよ、ヨジンは妻テヒ（キム・ナムジュ）を陥れた張本人なんですけど・・・。しかも、自分からジュンスを振っておきながら、テヒと結婚したジュンスを再び狙っており・・・。
靴のエピソードは波乱を巻き起こす伏線のための小道具？

あれっ、同じ脚本家の「僕の妻はスーパーウーマン」でも確か、靴のことで大喧嘩になってたなぁ。
家計をやりくりして夫のために靴を買った。が、夫は大学の後輩でもある社長の妻から高価な靴をプレゼントされており・・・って。

この脚本家にとって、“靴”は男女の仲を表現する上で大切なアイテムらしい。

男優二人（チョン･ジュノ＆パク・シフ）、ようやくまともに喜怒哀楽を見せる展開になってきて、ちょっとステキに見えてきた。
真っ赤なタラコ口紅のソンイ常務はこの回あたりから、真っ赤な口紅は止めた模様（笑）

高級クラブのテーブルの上の酒のつまみに噂どおりにフルーツの盛り合わせだぁ。とくにスイカの存在感が光ってたぁ。

ところどころで音楽に電子音楽（明らかにコンピューターで作成）が挿入されるが、携帯の着メロと紛らわしい。実写ドラマに電子音楽は不快な感じ。（軽快さとコミカルさを出したいようだけど、その音でドラマ展開への関心が切断されて非効果的）

テヒの迷言「恩は返せなくても、恨みは返せ、が座右の銘！」

「華麗なる遺産」と「逆転の女王」を続けてみていて気がついたこと。
両方とも、財閥のお坊ちゃま改造ドラマ。「華麗なる遺産」は若者篇で「逆転の女王」は大人篇。

9・10話：ちょっと気になった台詞・・・

ヨ ジ ン「あなたはいつも私の家だった。外で遊んできても、ドアを開けて待っててくれた。でも、その家に（今）嫌いな人が住んでるの」
ジュンス「君の家はもう売れたんだ。ドアはもう開かない」

“女は港”というのは昔から言い古されたフレーズ。
しかし、今では女から男に対して「あなたはいつも私の家だった」と言える時代になったという韓国の現実に驚きです。

かつてジュンスとヨジンは6年間くらい付き合っていた。ジュンスはヨジン一筋だったけどヨジンはいろいろと遊び歩き、結局、他の男と付き合うため、ジュンスを捨てた・・・ドラマの始まりはそれから数年後。

たまたま就職した会社がヨジンの勤める会社で二人は思わぬ再会をする。
ヨジンに振り回された過去のあるジュンスにとってヨジンは記憶の奥の過去の人。

主人公のテヒと出会い、たちまち恋に落ちテヒと結婚。
ところがところが、ヨジンはジュンスに未練たらたらで、上の台詞をジュンスに言うわけ。

国を問わず、男女の関係性逆転も自然の流れ？

11話：ジュンスとヨジン、昔付き合っていたことがテヒに発覚。結婚記念日のレストランでヨジンとジュンスの大学時代の友達に偶然出会い、テヒはその友達からジュンスとヨジンは昔から結婚するつもりだったと聞いてしまう。

ショックで呆然として、車に撥ねられそうになったところをヨンシク（パク・シフ）に助けられる。

車に撥ねられそうになったところを助ける・・・って、この設定、韓国ドラマに多いなぁ。助けて、抱き合う格好になり、それから相手を意識し始める・・・という構造（笑）


13話：テヒ、ついにジュンスにもう一緒には暮らせない・・・と切り出す。

　う～む、全体の構成を考えたら、後半はヨンシク(パク・シフ)との恋が中心になるんだろうから、ここら辺でジュンスとけじめをつけさせるのは妥当な構成か・・・。

　企画開発チームvs特別企画チームのTVホームショッピング対決。常務の陰謀でモデルが来ずに特別企画チームはピンチ。しかし、一般人をモデルに「誰でも出来る変身メイク」とコンセプトを変更。記録的な売り上げで勝利。

　※「悲しみよ、さようなら」でもクッス（麺）のホームショッピング対決やってた。

　離婚のことで落ち込むテヒにヨンシクは不幸自慢をしようと持ちかけ、慰めようとする。
　ヨンシクの不幸自慢：母がおらず、顔も知らない。

14話：テヒの夫・ジュンスの最後の思いやり・・子供や親のことを考えて自分から離婚を切り出せないテヒのために、ジュンスから離婚を切り出し、テヒを開放してやる決心をした。

　ここんところ、テヒがよく泣く。夫に裏切られてプライドがズタズタという気持ちは分かるけど・・・。

　男同士の関係性や会話が面白くなってきた。
　ヨンシクと秘書のカンウ、ヨンシクとモク部長・・・それぞれ会話の間の取り方が絶妙でいい感じで笑わせてくれる。

　宴会でサンナチク（生タコの踊り食い？）を食べていた。テヒはバクバク、ヨンシクは苦手らしく我慢して食べていたけど、映像で見たら動いているタコのぶつ切りは、なんだかなぁ・・・（笑）

　昔、博多から唐津のほうへ知人の車で行く途中、生簀のイカの踊り食いをご馳走してもらったことがある。その時はまだお刺身をはじめ生ものが一切苦手だった頃で、友人たちはバクバク食べてたけど私は食べれなかった・・・。踊り食い、新鮮といえば新鮮だけどねぇ。

　ラスト、テヒとヨンシク、凍った道で滑って、転んで、重なり合って、見つめ合い・・・って男女急接近の定石シーンで次回に続く。

15話：テヒと離婚したジュンスは1人で酒を飲み酔っ払ってテヒに電話する酔態をさらし、あげくの果てに交番で一晩やっかいになってしまう。ジュンスの母親は、ジュンスとテヒによりを戻させるために、酔ったジュンスのためにスープを作るようにとテヒに頼むのだが。 　いっぽう、ヨンシクは、年上で人妻のテヒに惹かれる自分に困惑し、その原因を働き過ぎにあると考えるのだが、朝目覚めると自分の家にチーム員の男性陣が泊まったことに仰天する。 　
秘書のガンウのおかげで、ヨンシクがお見合い相手のジヨンにゾッコンだという噂がチーム内に広がり、ヨンシクは本来の女の好みを取り戻すために、ジヨンと食事にでかけようとするのだが･･･。 　
ずっとヨンシクの好きな人を詮索していたガンウは、その相手がテヒだと気づき、ヨンシクに心から忠告をする。 　
人前では緊張してしまうユギョンのために、テヒはユギョンを地下鉄の車内に連れて行き、発表恐怖症を乗り越えさせようとする。

◆テヒと滑って、転んで、重なって・・・動揺するヨンシク。
◆ヨンシク、秘書のガンウからテヒを好きになってはいけないと釘を刺される。
◆地下鉄の車内、どうしても喋れないユギョンを見かねてモク部長は自分の癌のことを大きな声で告白する。それに勇気を得て喋り始めるユギョン。みんな感動して涙。
◆テヒに辛く当たり始めるヨンシク。モデルを依頼していたユンジュと連絡が取れなくなり、テヒに探し出して連れて来いと命令。

16話：特別開発チームやヨンシクにちょって死活がかかっているとも言える２回目のプレゼンが近づくなか、テヒたちの企画を手伝うと約束したユンジュが姿をくらましてしまい、テヒは寒い中ユンジュの家の前で待つのだが。 　
テヒのことが気になってしょうがないヨンシクだが、ガンウはそんなヨンシクをヒマさえあれば、からかう。 　
ヨジンがユンジュと電話するところを見たジュンスは、ヨジンの手を引いて会議室へ行くのだが、その光景を目撃したテヒは、真相も知らずにあきれてしまう。 　
ヨジンは、ヒョンジュの頼みでヒョンジュの従兄のソヌ･ヒョクと食事をしたことがあるのだが、その従兄はジュンスが世話になった警官でもある。ヒョクは、ヨジンに気があるのだが、ヨジンに相手にされない。そんな時ヨジンは交通法違反でヒョクに捕まってしまう。 　
部長は、住む部屋が見つかり引っ越すことをヨンシクに話すのだが、ヨンシクは部長がガンであることを知りあることを提案する。

17話：モク部長に資料を届けるために、ヨンシクのマンションへ行ったテヒは、駐車場でジュンスとヨジンを見かける。その光景を偶然見たヨンシクは、テヒがジュンスたちを尾行したと思い込み、テヒに腹を立てるのだが･･･。 　
いっぽう、テヒたちのプレゼンを手伝うと約束したシンと取り引きをしたヨジンは、テヒたちのプレゼンは手伝ってもいいとシンに伝える。 　
ジュンスがヨジンの家に行った理由を知らないテヒは、本当にジュンスとは終わりだと思い、ジュンスの母親にも断念するようにと言う。 　
シンが消えたことで追い込まれた特別企画チームは、会議でヨンシクとテヒがぶつかり、オ課長は貧血で入院したオ･ギプムのお見舞いに行くことをみんなに提案する。 　
一方、シンがヨジンの家にいることを突き止めたハン常務は、シンに新たな取り引きを持ちかける。そして、ハン常務を次期社長にしたいヨンシクの兄、ヨンチョルはヨンシクにテヒを首にするように命じるのだが･･･。

18話：ヨンシクがテヒに心を寄せていることを偶然知ってしまったジュンスは、テヒによりを戻そうと申し出るのだが、テヒはジュンスがヨジンの家に行くのを見たと言いながら、もう自分の心にジュンスの居場所はないと言う。 　
テヒのプレゼンに協力すると言ったシンだが、ハン常務に働き口を紹介してもらうかわりに、テヒへの協力を断ることにするのだが、すべてを知っているジュンスは何度もシンに会いに行き考え直すことをお願いする。 　
プレゼンの当日、企画開発チームは、何度も臨床実験をおこない、準備万端でプレゼンに挑むのだが、特別企画チームは企画案を裏付けしてくれるシンがいない状態でプレゼンに挑む･･･。 　
ハン常務は自分の命令に従わなかったヨジンに、しばらく休むようにと言うのだが、ヨジンはそんなハン常務に食い下がる。 ジュンスは、ヨンシクをバーに呼び出し、テヒを好きなのかと聞くのだが、ヨンシクは好きな気持ち以上だと答える。

19話：テヒが辞表を出したことで、ヨンシクはテヒに思いを伝えるためにテヒの家の前に行くのだが、途中でジュンスに邪魔されてしまう。ジュンスはテヒが辞表を出したことを知り会社の廊下でテヒと口論をするのだが、たまたま同僚のミナに聞かれてしまって、離婚したことや辞表を出したことがまたたくまに社内に広がってしまう。 　
一方、テヒが辞表を出した理由がハン常務によるものだと気づいたヨンシクは、事実を確かめるためにハン常務に会いに行くのだが、ハン常務はすべてを否定し、ヨンシクは常務に宣戦布告をする。 　
服を買うために出かけようしたジュンスは、テヒを見かけて服選びを頼もうとするのだが、断られてしまい仕方なく1人で買いに行くのだが、デパートでヨジンと会う。 　
クイーンズを辞めたテヒはスーパーに就職するのだが、スーパーに買い物に行ったヨンシクテヒを見かける。 　
辞表を出す前に老人ホームのボランティア活動を起案したため、テヒは仕方なく老人ホームに向かうのだが、そこでモク部長はテヒに会社に戻るように説得をする。

20話：会社に戻ることを決心したテヒは、モニターたちの副作用を隠ぺいしようとしたヨジンに宣戦布告をし、ヨジンはピンチに追い込まれる。 　
テヒその足でヨンシクのところへ行き、企画開発チームが開発した薬に副作用があることを伝え、会社に復帰したいと申し出る。 　ジュンスは、おおごとになる前に、上に報告して事態を収拾しようとヨジンに提案するのだが、ヨジンは何とか自分たちで解決しようとする。 　
ヨンシクは、会長である父親に企画開発チームの企画を中止するように頼むのだが、長男のヨンチョルは、負けたことへの腹いせかとひがむ。 　
副作用のことを知らないハン常務は会長から副作用のことを聞かされ、ヨジンに激怒する。 　
ヨンシクが思ってるほど甘くないと思ったヨンチョルは、ヨンシクに実の母親に会わせてやるといって取り引きを持ちかけようとする。 　
ムシャクシャしたヨジンは、1人でカラオケに行ってストレスを発散するのだが、巡回中のソヌ・ヒョクはヨジンの声に引きつられてヨジンが歌う部屋へ向かう。

21話：にせ者だとも知らずに実の母親に会ったヨンシクは、複雑な気持ちのまま道ばたに座り込む。いっぽう、ヨンシクの前を通りかかったテヒはヨンシクに気づき声をかけるのだが、ヨンシクはそんなテヒにキスをしてしまう。 　
休日があけ会社に向かうテヒは、ヨンシクにどう接すればいいか分からず困り果てるのだが、ジュンスに約束をすっぽかした理由をたずねられ返事に困る。 　
ヨンシクは秘書のガンウに母親に会ったことを話し、韓国を去ると言うのだがガンウはユギョンをおいてヨンシクについて行くつもりはないと答える。 　
企画開発チームの企画が頓挫したことで、特別企画チームの企画案が採用されることになり、チームのみんなはヨンシクとテヒの気まずい気持ちをよそに全員でサウナでアンケートを取ろうと提案する。 　
ジュンスは、自分たちの企画の問題の原因をしらべ、常務に報告するのだが追い返されてしまう。しかし、ジュンスの企画の改善案が会長の手に渡り、常務は会長に呼ばれるのだが･･･。

22話：ヨンシクが韓国を離れると知ったテヒは、ヨンシクを引き止めるのだが、ヨンシクはそれでも韓国を離れると言う。 　
自分のことが好きだと言いながら韓国を離れようとするヨンシクの気持ちが理解できないテヒは、ヨンシクが韓国に残らなきゃならない理由を報告書のようにまとめて提出する。 　いっぽう、ヨンシクとヨンチョルのあいだの取り引きを知らないク会長はヨンシクが韓国を離れると聞いて、昔ヨンシクの実の母親と通っていた食堂にヨンシクを連れて行き、実の母親の写真を渡す。 　
ヨンシクが韓国を離れることを知ったチームのみんなは、ショックを受けるのだが、妻が３人目の子供を妊娠してしまったオ課長は企画開発チーム長になったジュンスのところへ行き、自分を引き抜いてくれと頼む。 　
ヨジンに思いをよせるヒョクは、ヨジンのためにジュンスの前で、ヨジンへの気持ちを語る。そしてジュンスはヨジンにやり直せるかなと聞くのだが･･･。

◆16話くらいからずっと気になっているんだけど、テヒは母親。なのに、家に帰っても子どものことを気にしてないし、子供とのツーショットもほとんどない。昼間は実母と姑が公園で子供を遊ばせているシーンがたまに出てくるけど。母親としてのテヒの描き方疑問。（「僕の妻はスーパーウーマン」では家庭内のシーンにはたいたい子供がいたような気がするが）

◆ジュンスとヨジンの恋愛沙汰はあまり見たくない。そもそもヨジンに魅力を感じない。自分が捨てた男ジュンスが上司だったテヒと結婚したことで改めてジュンスに未練たらたら（ヒトのモノを欲しがる自己中女）。また、テヒを蹴落としてチーム長になった途端、アイラインが濃くなって、童顔に似合わないし・・・。
◆一方、ヨンシク(パク・シフ)と秘書カンウ（イム・ジギュ）の掛け合いは息がピッタリでいつも笑わせてくれる。
　　特にイム・ジギュは間の取り方が絶妙でコメディのセンスがかなりあると見た！
23話
テヒはヨンシクの車を運転してヨンシクを家まで送り、2人は車の中で新年を迎える。そして、ヨンシクは自分を引き止めたからこれからは部下として自分の言うことをよく聞き、サポートするようにと要求する。 ヨンシクは常務やヨンチョルを見返すために、特別企画チームの人々に新企画のアイデアを出すように命じ、内容が80点以上を超えないと家には帰らせないと発表する。 そしてみんなはテヒだけが有利だと思っていたが、テヒだけが帰られない結果となってしまう。 　
いっぽう、常務は以前自分が提携を結び切り捨てたオフィーリアというブランドともう一度提携を結ぶために、ジュンスに先方の社長を説得するように命じるのだが、オフィーリアの社長は、ジュンスがクイーンズの者だと知り、ジュンスたちの話を聞くつもりはないと断ってしまう。 　
地方へ向かったテヒとヨンシクは大雪と車のタイヤがドブにはまってしまい、仕方なく近くで１泊することになるのだが、ヨンシクはそこでテヒに･･･。

24話
大雪でソウルへ戻れなくなったヨンシクとテヒは、民宿に泊まることにするのだが部屋は別々。ヨンシクはテヒに自分の思いをもう一度伝えるのだが、テヒはやっと平気になったのにまた気まずくなったと言ってしまう。 　
いっぽう、テヒを迎えに行こうとして引き返したジュンスは、ヨジンに自分の気持ちがなんなのか分からないと言う。 　
何とか天然素材で化粧品を作る人のところまでたどり着いたヨンシクとテヒだが、大量生産で品質を落とすことはしたくないからと提携を断られてしまう。 　
いっぽう、常務からオフィーリアと提携を結ぶようにと命じられたジュンスは、クイーンズにたいして閉ざしてしまったオフィーリアの社長の心を開くために、韓国の食文化を体験させることにする。しかし、もりあがってその社長とお酒を飲み過ぎたジュンスは酔いつぶれてしまい、一緒に飲んでいたヨジンがジュンスを家まで運ぶハメになる。
ヨンシクの母親は息子に会うことを断念して空港へ向かうのだが、途中でヨンシクに渡したいものを警備員に預けようとする。

25話
ヨンシクは実の母親がテヒに託したオルゴールを受け取り、母親を追ってテヒと一緒に空港へ向かうのだが、結局は会えずに断念する。しかし、出国手続きをする直前、ヨンシクの母親は容体が悪化して気を失ってしまう。 　
テヒとヨンシクの仲を怪しく思った常務は、２人の関係を利用してヨンシクを自滅させる計画を立てるのだが、それはテヒを企画開発チームに戻すことだった。
常務の計略に気づかないテヒを歯がゆく思ったヨジンは、テヒに常務の狙いを教えてしまう。 　
ヨンシクはテヒを自分のチームに残らせるために、常務の部屋まで行き猛抗議するのだが･･･。 　
ガンウは、ヨンシクとテヒの噂が社内に広がらないように、口が軽い秘書たちを集めてヨンシクをフォローするのだが、その話の途中恋人がいるのかという質問にいないと答えて、ユギョンにコーヒーを浴びせられてしまう。
そして、ついにテヒに異動命令が出されるのだが･･･。

26話
常務がヨンシクとテヒのスキャンダルを利用して、ヨンシクを破滅させようとしていることに気づいたテヒは、人事異動を受け入れ、みんなの前で引き止めるヨンシクを傷つけてしまう。
テヒは、企画開発チームでは自分を警戒するみんなにのけ者にされ、特別企画チームのみんなには、裏切り者だと思われるのだが、それでもユギョンはトイレでテヒの陰口を叩く企画開発チームの女子社員たちにテヒをイジメたらただじゃおかないと警告をする。 　
テヒがチームを去り、しかもテヒに突き放されてしまったヨンシクは酒で心を慰めるのだが、飲み過ぎてマンションのロビーで寝てしまい、通りかかったヨジンをテヒと呼んでしまう。
いっぽう、ヨンチョルがヨンシクの実の母親をかくし、なおニセの母親をヨンシクに会わせてヨンシクを海外へ追い出そうとしたことを知った、父親のク会長はヨンチョルに事実を確かめる。 　
テヒの心配をよそに、特別企画チームはモク部長がリーダー格としてチームを率いる。

27話
実の母親の居場所が分かったヨンシクは、テヒに一緒に行くことを頼むのだが断られてしまう。テヒはそんなヨンシクに胸を痛めてジュンスの前で涙を流してしまうのだが、ジュンスはそれがつらい。 　
ついに母親と再会したヨンシクは、母親の手術にまで付き添い、ヨンチョルが自分だけではなく母親にまでウソをついていたことを知りついにヨンチョルを殴ってしまう。 いっぽう、ガンウからヨンシクの母親が手術を受けたことを知ったテヒは、こっそりお見舞いに行くのだが、そこでヨンシクと出くわし、ヨンシクに別れを告げられてしまう。 　
天然化粧品との提携を結ぶために特別企画チームのみんなが一生懸命にアンケートを集める中、テヒは企画開発チームのオフィスでモク部長に誕生日プレゼントとしてカナダ行きの航空券を渡す。 　
テヒとオフィーリアの社長の秘書に会ったヨジンは帰りにテヒをお酒に誘い、ジュンスへの思いを語るのだが･･･。

28話
特別企画チームの試料の貯蔵庫の電源が落とされ、試料が使えなくなる事態が発生するのだが、常務によって、テヒが有力な容疑者としてあげられるのだが、ヨンシクが強く否定し、そこでヨンシクとテヒのよからぬ噂が役員たちの前で公になってしまう。 いっぽう、開発チームのみんなはもう一度試料を作るために、原料を求めて全国を駆け回ることになる。 ヨンシクとの関係が社内で噂になったテヒは、開き直ってすごそうとするのだが、ヨジンはそんなテヒを心配するジュンスのために、テヒを外回りの仕事に連れ出す。 　
ヨンチョルは、ヨンシクの実の母親が意識を取り戻したと連絡が入り、誰よりも先にヨンシクの母親に会い、後遺症を利用してヨンシクと切り離すことを企む。
いっぽう、常務とヨンチョルの動きを常に監視していたク会長は、ジュンスに試料の貯蔵庫の電源を落とした真犯人の証拠を渡す。
そして、何とか試料をある程度集め、もう一度チャンスをつかんだヨンシクは、その達成感をテヒに伝えに行くのだが･･･。

29話
テヒへの気持ちを断念できないヨンシクは、テヒの家の前で切実に思いを伝え、それに応えられないテヒは涙を流す。切ない涙を流したテヒだが、翌日になると仕事モードに心を切り替えて会社に向かうが、会社ではテヒとヨンシクのスキャンダルに関する張り紙が。 　
その噂は、クイーンズ化粧品の株主たちにも広がり、株主や役員はク会長に苦情を伝える。ヨンシクは噂により自分へダメージより、テヒのことが心配で、構内食堂までテヒの様子を見に行くのだが、テヒはスキャンダルをねたむ女子社員に嫌がらせをされてしまう。
ク会長はヨンシクにテヒを断念しないと大切なものを守れなくなると脅すのだが、ヨンシクはそれでも断念しないと言い、特別企画チームのみんなにテヒのことが好きだと公表する。
嫌がらせに続き、会社から解雇を言い渡されたテヒだが、ジュンスは会長に海外への異動をお願いし、テヒに一緒に行くことを提案する。

30話
テヒは、ジュンスと一緒に海外へ行くとヨンシクに伝え、ヨンシクはジュンスにテヒが海外行きを決めたのは本人の意志ではなく、状況のせいで不本意な決断だと言うのだが、ジュンスはそんなヨンシクに、誰かを守れる力がない男だと言ってその場を立ち去る。 　
ジュンスは、テヒに気持ちを確かめるのだが、テヒは自分の心にヨンシクの存在が大きくしめていることを話す。 　
社長の座より、特別企画チームの部下たちよりテヒを選んだヨンシクに、特別企画チームのみんなは部長だけをのぞいてみな、ハン常務に懐柔されてしまう。
そのことを知ったテヒは何とかヨンシクの力になろうと、犬猿の仲であるヨジンに協力を求める。
ヨンシクは、状況はともかく天然化粧品の提携だけは結びたいと秘書のガンウと２人だけで契約書を持って駆け回り、ついに取締役を選任する株主総会が開かれる。

31話（最終回）
モク部長がみんなのもとから去り、テヒは空港へ向かう。
１年がすぎ、ジュンスは赴任先から韓国へ帰国するが、空港へジュンスを迎えに行ったのはソラとテヒだった。 　
ヨンシクは３０年間待ち続けていた母親と暮らしながら、特別企画チームのみんなと会社を設立するにいたる。ヨンシクとともに独立した特別企画チームのみんなは、常務、専務といった肩書きを持つため平社員がいないため、雑用はチーム長であるオ･ギプムがすることに。 　
ガンウは思いを寄せていたユギョンと交際を始め、愛を育むのだが、ドンウォンと交際をはじめたギプムは、逆にドンウォンに突き放されてしまう。 　
また、ヨジンに心を寄せていたヒョクは、ヨジンとは親友になり、お見合いの相談をする。
ク会長は、ついに１０号店を出したヨンシクにそろそろクイーンズ化粧品の社長に戻るようにと言うのだが、ヨンシクはその場で断る。そして、今もヨンシクの心はテヒを求め･･･。

ラストのラストにきてやっと、テヒとヨンシクはハッピーエンドに。
ちょうど全体の半分でジュンスと離婚。しかし、復縁を匂わせながらテヒとヨンシクの恋愛模様も描いていく。さらにヨジンのジュンスへの思いが絡んできて、中盤以後、イライラな展開も。

全体を通して話を引っ張ってきたのは、最強の敵・ハン常務とヨンチョルの存在。
やっぱり、敵（障壁）が大きければ大きいほど、ドラマはワクワク、ドキドキ、ハラハラな展開になるんですね。
ハン常務の悪女ぶりに拍手！
【全体構成】
話（全31） ヨンシク（パク・シフ） テヒ（キム･ナムジュ）　 ジュンス（チョン･ジュノ） サイドストーリー
敵対・妨害者 異母兄ヨンチョル。父の愛人の子ヨンシクの社長就任を妨害。対抗馬としてハン常務と手を組み、ヨンシクを国外に追い出そうとする。 傲慢･高慢でハン常務に自分の後継者として目をかけられていたテヒ。独身で仕事に生きてきたハン常務は、テヒがジュンスと恋愛、結婚したことで、自分を裏切ったと激怒。
徹底的にテヒを潰そうとする。		 ジュンスに未練たらたらのヨジン、ジュンスに付きまといテヒの誤解を拡大させる。
ジュンスは子供のためにもテヒと生活したい。		 ヨジン：テヒがジュンスと結婚したことで、ハン常務に取り入りチーム長の座をテヒから奪う。ジュンスとも復縁を望んでいる。
1～2 ・ 企画開発室チーム長（常務の信頼）
↓
降格・平社員（敵対：常務＋ヨジン）		 出会い→結婚
ヨジンの部下に		 秘密の関係：ジュンスはヨジンが振ったもと恋人
3 アメリカから帰国。会長の次男で、構造本部長として入社。次期社長候補 退職→娘の誕生→5年経過 リストラ対象者に 秘密の関係：軍隊にいたころヨンシクはジュンスの部下。ジュンスにいじめられていた。
4～5 テヒとヨンシクの出会い。駐車場の入り口でぶつかり携帯電話を取り違える。
酒席で「あなたは甲、夫は乙」と皮肉を言われ、テヒを意識。		 フリーで市場調査継続
酒席でジュンスを庇い、酔っ払ってヨンシクに皮肉を言う。「あなたは生まれながらの甲、夫は乙・・・」と。		 ヨンシクに泣きつくがリストラされる ヨジン、ジュンスを会社に残そうとするが、常務がジュンスをリストラ
6～7 特別企画チーム・チーム長に就任 企画募集で採用。会社に復帰。
落ちこぼれ社員の特別企画チームに配属		 就活。トッポギ店で修業。 ヨジン、ジュンスに付きまとう
部長、肝臓癌末期で余命6カ月と宣告される
8～10 敵対：腹違いの兄・ヨンチョル＋次期社長を狙う常務＋ジュンス＋ヨジン

テヒにもらった熱さまシートを大事にしている。		 ヨジンの母死亡。葬式を手伝うジュンス。テヒはジュンスが嘘をついてヨジンの母の葬式を内緒で手伝っていたと知り誤解。 常務の陰謀で、会社に呼び戻される 部長、カナダにいる家族のために自分の死を労災にしたい。そのため癌のことは内緒で働き続ける。
11～12 車に撥ねられそうになったテヒを助ける。 ジュンスとヨジンが昔付き合っていたことが発覚。衝撃。茫然。 ・ 会社に寝泊りしていた部長、ヨンシクのマンションで一時的に暮らすことに。
13 ジュンスとヨジンのことで落ち込むテヒを励ますために「不幸自慢ゲーム」をするヨンシクとテヒ。ヨンシクが会長の愛人の息子だということがハッキリ判明。 TVホームショッピング対決。常務の陰謀でモデルが来ずに窮地に。が、別のアイデアで勝利。 ・ 企画開発チームvs特別企画チームのTVホームショッピング対決。
14～16
（全体の1/2）		 凍った道で転んでテヒと重なり合い、大接近。動揺。 ジュンスと離婚。 テヒと離婚。復縁を願う母親とテヒと同じマンションに住む。 テヒ、ユギョンの人前恐怖症克服のため電車へ。部長の末期癌のことを知る。
ヨンシク、部長の癌のことを知り、同居継続を決意。
17 ヨンチョル、テヒをクビにするよう迫る。が、断るヨンシク。 第2回プレゼンの重要協力者が常務の陰謀で姿を消す。 ・ ・
18 ジュンスにテヒへの思いを問われ「好き以上」だと宣言。 ジュンスから復縁の申し入れ。しかし、断る。 ヨンシクのテヒへの思いを知る。 正々堂々とテヒと闘いたいヨジン、常務の汚いやり方に反発。
19 テヒの辞表は常務のせいと知ったヨンシク、常務に宣戦布告。 辞表提出。スーパーに再就職。
企画開発チームの副作用を知るが、無視するヨジンに宣戦布告。
20 会長の愛人の子・ヨンシクの次期社長阻止を狙う正妻の子･ヨンチョルは実の母に会わせるという条件でヨンシクを海外に追放しようとする。 テヒ、特別企画チームに復職。
21 偽とは知らずに実母に会う。 実母のことで複雑なヨンシクに声をかけ、ヨンシクからキスされる。
22 ヨンチョルとの約束通り韓国を出る決意。何も知らない会長、実母の写真をヨンシクに渡す。ヨンシク、ヨンチョルに騙されたことを知る。 ヨンシクを引き止めるためその理由を書いた報告書を渡す。
23～24 ヨンシクの車の中で新年を迎える二人。
新企画の自然化粧品のことで遠出。大雪で民宿に泊まる二人。
ヨンシクの思いを受け付けないテヒ。
25 常務の計略を知らずにテヒのことで常務に抗議。テヒとの関係が社内で噂に。 常務の計略で企画開発チームに異動させられるテヒ。 ・ ヨンシクの母、ヨンチョルの嘘でヨンシクに会わないままオーストラリアへ帰ろうとして空港で倒れる。
26 ・ ヨンシクのために異動を受け入れる。
企画開発チームからも特別企画チームからも白い目で見られる。		 ・ ヨジン、テヒに常務の計略（テヒとヨンシクのスキャンダル作戦）を密告。
ヨンチョルが偽の母をヨンシクに会わせた事が会長に発覚。
27 手術する実母とついに会う。ヨンチョルが実母にも嘘をついていたことを知り、ヨンチョルを殴る。 ヨンシクに一緒に実母に会ってほしいといわれるが断るテヒ。実はヨンシクのことが切なくて、思わずジュンスの前で泣いてしまう。 ・ テヒが抜けた後、部長を中心に自然化粧品の件、頑張る特別チーム。
28 ②疑われるテヒを庇う。そのため二人のことがスキャンダルに。 ①特別企画チームの試料が使えなくなる事件発生。常務はテヒを犯人と疑う。 ④会長から真犯人の証拠を渡される。 ③会長、常務とヨンチョルの動き監視。
29 会長からテヒを諦めるよう言われる。しかし、特別チームのみんなにもテヒが好きだと公言。 会社から解雇される。
ジュンスから海外でやり直そうと提案。		 会長に海外異動を申し出る。 株主や役員までスキャンダルが知られ、ヨンシク不利に。
30 ・ 海外に行くことを決意。 ・ 特別チーム室員、部長以外は常務に懐柔される。
・ 全話通してのクライマックス
①ヨジン、常務の不正経理名簿をジュンスへ→②不正経理名簿ををテヒへ→③テヒ、常務に不正経理名簿を突きつけ、社長候補を降りるよう説得→
④株主総会。常務、計略として社長候補を辞退。役員の間からスキャンダルのことでヨンシク社長就任に反対意見。常務を押す声が上がる（計略通り）→
⑤ヨンシク、自然化粧品のこと発表。仕事への熱い思いを語る→⑥常務派の切り札は特別チームのヨンシク批判→⑦しかし、指導者として落ちこぼれ社員を変えてくれたとチーム員、ヨンシクを礼賛⑧ヨンシク、次期社長として選出される。⑦常務失脚、会社を去る。
どんなことになってもテヒへの思いは変わらないと宣言。 テヒ、空港へ。 ・ 次期社長のためにチーム員でお祝いパーティー。ヨンシク、部長の家族をカナダから招待。まもなく、部長、癌で死亡。
31 １年後
・ 実母と暮らしている。
特別チーム員と一緒に独立。自然化粧品の店、すでに10号店目。
会長にそろそろ戻るよう言われるが、まだまだと断る。		 実は東海岸のジュンスとは別々に西海岸で暮らしており、ジュンスより一足先に帰国。 ヨジンにプロポーズ。 ・

テヒとヨンシク、二人とも自分の気持ちに素直に、お互いへの愛を認め合う。

 ・ ・
タイトル 放送年 局名 監督 脚本 出　演 特徴

製パン王キム・タック
　　（別ページへ）
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タイトル 放送年 局名 監督 脚本 出　演 特徴

個人の趣向
全16話

 2010 MBC ソン・ヒョンソク、ノ・チョンチャン イ・セイン ソン・イェジン、イ・ミンホ、キム・ジソク、ワン・ジヘ、チョ・ウンジ、パク・ヘミ、チョン・ソンファ、リュ・スンリョン、イム・スルヨン
◆ラブコメ
◆設計士と家具デザイナーの恋
◆設計コンペのためにゲイと勘違いされながら目的の家で家具デザイナーと同棲する羽目に。
◆設計士とライバル会社、父の死を巡っての因縁
◆建築業界の独歩的で有名なパク・チョルハン教授と一人娘の確執。
◆親子の絆、家族の絆
「夏の香り」のあの透き通るガラスのようなキャラクターを演じたソン・イェジンが、思いっきりイメチェン。今度は、何日も風呂に入らずぼさぼさ頭の家具デザイナーに変身。ソン・イェジンという女優さん、すっかりファンになりました！
1話：「夢に見たプロポーズ」
家具デザイナーのパク･ケイン（ソン・イェジン）は、いつか自分の名前のように “晴れの人生”が送れることを夢見て日々を過ごしていた。念願だった自分の家具を出店するための展示会へ向かう途中、同じく大事なプレゼンに向かう途中のチョン・チノ（イ・ミンホ）という建築デザイナーと出会う。二人はひょんなことから諍いを起こし、ケインはなんと彼の模型を壊してしまう。壊れた模型を修理して何とか大事なプレゼンに望んだチノだったが、選ばれたのは大手の未来建設の理事・チャンニョル（キム・ジソク）の設計だった…。

2話：「救世主　現る！」
チャンニョル（キム・ジソク）とイニ（ワン・ジヘ）に裏切られていたと知ったケイン（ソン・イェジン）は結婚式をぶち壊してしまい、怒ったイニは独りで新婚旅行に旅立ってしまう。傷心の中さらにケインは、同僚のウォノ（ポン・テギュ）に隠れて借金を重ねていたことが発覚し、ケインはお金にも困ることになってしまう。一方、タム美術館のコンペで勝つためには“サンゴジェ”が大きなカギとなることを知ったチノ（イ・ミンホ）たちは、“サンゴジェ”について調べる中、そこはケインの父親であるパク教授（カン・シニル）が建てた家で、今はケインが独りで住んでいることが分かる。

3話：「ゲイ？まさか…」
チャンニョルと別れたいイニは新居を出るが、行くあてもなくサンゴジェへ戻って来る。しかし、まだ傷心のケインは人の気持ちも考えろと言って追い返す。ケインとイニのやりとりを聞いていたチノも、自分がゲイだと思われていることを知り、腹を立てサンゴジェを出て行ってしまう。そんな中、チノが設計した現場で作業員がケガする事故があり、チノが作業員の治療費を肩代わりする。ますますお金が必要になったチノは、なんとしてもコンペに入選するためサンゴジェへ戻ることを決意するが…。

4話：「頼れるルームメイト」
公衆の面前でチノがゲイだと言ってしまったケインは、今後同じことをしたら何でも言うことを聞くという念書を書かされる。家賃収入のためにどうしてもチノに出て行ってほしくないケインは、さらに機嫌を取るため料理を作ってチノにふるまう。イニの計らいでチェと打ち解けつつあるチノは、会食に出かけるが、ケインの作った料理に当たって腹を下し、食事の途中で退席してしまう。一方、酒に酔ったチャンニョルから会いたいという電話をもらい、我慢できずに会ってしまうケインだったが…。

5話：「”いい女になるぞ！”プロジェクト」
チャンニョルに「女じゃないから別れた」と言われショックを受けたケインは、チノの協力のもと“いい女”になるプロジェクトを発動させ、二人の距離は徐々に縮まっていく。
一方、パク教授にコンペの審査を断られたチェは、教授の娘に説得してもらおうとサンゴジェを訪れ、初めてケインが教授の娘であり、チノの友人だと知る。いまだにチャンニョルを吹っ切れずにいるケインを見たチノは、チャンニョルも出席する予定のパーティにで、“いい女”になった姿を見せ別れたことを後悔させようと提案するが…。

6話：「甘い、あま～い共同生活 」
ヘミの登場で、華麗な登場は台無しになってしまったケイン。しかし、美しく変身したケインをみて、チャンニョルは、ケインがまだ自分に未練があると勘違いし、ケインにアプローチするがケインは彼をはねつける。
チノの優しさは、まだ続く。帰宅後、生理痛に苦しむケインを見て、パソコンで痛みを和らげる方法を調べたり、実家まで鎮痛剤を取りに行ったり、揚句にはケインのお腹をさすって痛み止めのおまじないまで…。チノの優しさをもっと知ったケイン。そんな彼女に一世一代のチャンスがやってくる。チェ館長から美術館の休憩室（キツズルーム？）に置く家具の注文を受ける。
一方、チノが再起をかけるコンペの参加資格が変更される。その変更内容では、チノたちのような弱小事務所はコンペに参加できなくなる。しかしこれはチャンニョルの父で未来建設のハン会長の差し金だった。

7話：「えっ！みんなでカミングアウト？ 」
チノの子供時代の過去が明らかに。チャンニョルの父に父の会社を乗っ取られたという過去。また、もう一つの秘密が明らかに。実は館長は・・・。これは何話目かでの居酒屋でのエピソードでチノがゲイだと大声で叫んだケインの言葉を聞いた時の館長の顔のＵＰが伏線にあり、多分館長も・・・と思っていたら7話で館長のカミングアウト。チノの先輩のサンジュンのシーンといい、この回は映像的にもコメディの要素満載。

8話：「ケインのリベンジ作戦」
う～む、ケインとチノの関係はほとんど「マイ・フェアレディ」。

ちょうど中盤。①チャンニョルがケインに復縁求める（チノ、動揺）②チノの大学時代の彼女との再会（ケイン、動揺）③イニのチノ狙いエスカレート（ケインもチノも迷惑。多分後々イニが「チノはゲイではない→館長利用＆サンゴジェの秘密を探るためにケインに近づいた」・・・などの爆弾発言をさせるための伏線となりそう）
①～③は浅はかなチャンニョルとイニの存在により、ラストはケインもチノも自分の本当の気持ちに気が付く・・・という意味で重要な存在。
しかし、四角関係の恋の駆け引きが後半、延々と続くとなるとつまらんドラマになっていく予感。この予感が外れることを祈る。

チノの上品な母親役、「神様、お願い」のどうしようもないド派手な養母のパク・ヘミさんだとやっと気が付いた。イメージの違い驚異（笑）

9話：「私のイイ人」
イニは、チノをオトすために、家に泥棒が入ったと嘘をついて彼を自宅に呼び寄せ無理やり一晩泊まらせる。しかし、全くイニになびく様子はない。すでにチノの心の中にはケインへの想いが深くなり、卑怯な手を使ってまでコンペに勝ち抜きたいと思わなくなっていた。サンゴジェを調べることにも抵抗を感じ始めた。
ケインはチノがイニの家に泊まったと知り胸がざわつく。だが、チノからその理由を聞かされ、ほっと胸をなでおろす。おまけに自分を心配して病院に駆け付けてくれていたと知ったケインは有頂天！ついには、男装してチノをデートに誘う。ケインの心の中のチノへの想いは、どんどん膨らんでいった。
ところが、ケインとなんとかよりを戻したいチャンニョルは、イニからチノが“ゲイ”ではないということを知り、怒りに燃える。

10話：「驚きのゲームオーバー」
視聴者はチノ（イ・ミンホ）がゲイではないこと、ゲイと嘘をついた理由を知っているが、その嘘を信じきっている主人公ケイン（ソン・イェジン）はじめ他の登場人物。下手をすると嘘に振り回されての展開はみんなが愚かに見えるが、スレスレのところでその嘘が大きな枷として機能している。

11話：「未来予報は今日から快晴？」
チノはゲイではないことをケインとチャンニョル、イニにハッキリと宣言。さらに、館長にもゲイではないことを告白し、好意もキッパリとお断り。
一度決めたら、どんな障害、妨害があってもブレないチノのキャラはステキです。

三歩歩けばすぐに怒りを忘れる（振りをする）ケイン、照れると食べ物の話をはじめるケイン、そんなケインのキャラも好感度良好。

イニの名台詞「私にとって愛とは、欲しいものを独占することよ」
　このイニの台詞は韓国ドラマに登場する悪女に共通した理屈のよう。

12話：「サンゴジェの秘密」
サンゴジェの隠された秘密が明らかになる。
チノが地下室を見つける。しかし、なぜ地下室が閉鎖されたのか？　ケインの封殺された幼児記憶が甦りかける。

13話：「誕生日に願いをこめて」
イニ、ケインとチノを別れさせるために、チノの母親に嘘話を吹き込む。
なんでケインのものばかり欲しがるかなぁ。ラストまでにイニのそんな性格の歪みの原因明らかにして欲しいなぁ。

14話：「盗まれた？設計図」
互いに距離が近づき、すっかり恋人ムードのチノとケイン。チノはケインのために地下室を元の形に戻そうとする。いよいよケインにお披露目という段になって、ケインの母の写真を落し、フォトフレームを壊してしまう。修理に出かけている間に、ケインが帰宅し、地下室に入ってみる。やはり地下室に入ると気分が悪くなるケイン。ケインは幼いころの光景をさらに鮮明に思い出してしまう。
そんな時、チノの母が訪ねてきて、息子と別れててほしいと懇願される。その瞬間、ケインは、母が亡くなった本当のいきさつをすべて思いだし、強いショックを受ける。その光景とは…。
ケインの父・パク教授、イギリスより帰国。

15話：「大好きだからさよなら」
帰国したケインの父・パク教授はサンゴジェに帰宅し、すべてを思い出した娘ケインと再会。「幼いころ、パパが私を嫌った理由がわかったわ…」と泣き崩れるケイン。自分のせいで母は事故死した経緯をすべて思い出したのだ。そこにフォトフレームの修理からチノが帰り、チノが勝手に地下室に入ったことを知ったパク教授は激怒する。
一方、なんとしてもコンペに勝ち抜きたいサンジュンは、事前にチェ館長のアドバイスをもらおうと、チノの準備中の図面を探し・・・。その結果、あらぬ誤解を招きチノとパク教授の関係は最悪に。

この回は、最終回を前にクライマックスを盛り上げるための誤解誤解のオンパレード。ここにきてケインとチノをいったん引き離して・・・という構成。

16話（最終回）：「今日の天気予報は？」
チャンニョルの父ハン会長によって再び窮地に陥ったチノは、チェ館長の好意で彼の別荘で過ごすことに。イニは、チャンスとばかりにチノを訪ね、雨に濡れて熱を出した彼の看病をしようとするが、冷たく拒絶される。
一方パク教授はチノがコンペに出したデザインがサンゴジェの盗作ではなくチノのオリジナルデザインであり、それはケインへの愛がこもったデザインだということに気がつく。父パク教授からそのことを聞いたケインは別荘に駆けつける。
ケインを見ても意地を張るチノ。しかし、ケインが帰ろうとすると、ケインへの想いを抑えきれないチノはその腕をつかみ、後ろからケインを抱きしめる。二人の間のわだかまりは消え、その夜ついに結ばれる。

すっかり元気になったチノは、ケインと一緒にサンゴジェに帰り、パク教授にすべてを話す。サンゴジェには設計図を盗むために入ったこと。ケインを利用しようとしたこと。そしてケインを愛したこと…。
チノの母にも認められた二人は、ようやく幸せな気分に浸り、そしてコンペの日…。

ゲインの天気予報
「いつも晴れてる人生とは限りません。たとえ、暗闇になってもこの人と、一緒に歩くのであれば、私はずっと歩く勇気を持っていけるでしょう。」

ジノの天気予報
「私は止まることなく走りました。しかし、私はいつも空回りでした。けれど、この女性に出会い、生きるためのすべてを学びました。遠くへ行ける方法も知りました。」

ラストはメイン人物たちだけでなく、サブストーリーの登場人物たちにも気配りの聞いた、まんべんなくハッピーなオチを見せて終わったドラマでした。
コーヒーハウス　
全18話

 2010 SBS ピョ・ミンス ソン・ジェソン カン・ジファン、パク・シヨン、ハム・ウンジョン、チョン・ウンイン
◆ラブコメ
◆もとカノが先輩の婚約者
潔癖症の売れっ子小説家と無神経なコーヒー店アルバイトの娘・・・キャラクターの作り方はお見事。
それにしても、ヒロインの婚約者役のチョン・ウンインさん、見れば見るほど（山崎邦正＋ザキヤマ＋中山秀征）をミックスして二で割ったように見えて仕方ないのですが・・・

味噌君と納豆ちゃんの結婚戦争
全2話（前後編）



キム・デチョン（イム・ジュファン）ソウル文化大学生物学大学院生
※「雪の女王」


スズキ・タカコ(秋葉里枝)
デチョンの恋人、日本人。ソウル文化大学生物学大学院生


キム・ダルマン（ペク・イルソプ）
デチョンの父、釜山の漁師


スズキ・マサオ（白竜）
タカコの父。実は...韓国名パク・サンド
 2010/2/27、28 MBC チュ･ソンウ キム･ギュンテ イム・ジュファン、秋葉理恵、ペク・イルソプ、白竜、奈良富士子
◆ラブコメ
◆日本人留学生との恋
概要
　 日韓国際結婚を描いたドタバタラブコメディ。

ソウル文化大学の研究員であるデチョンと孝子は、同じ時を過ごすうちに恋に落ちていた。

やがてプロジェクトが終わり日本に帰ることになった孝子に、デチョンはプロポーズをする。

だが、二人の結婚には思いもしない試練が待ち構えていた。(GyaO!より)

《あらすじ》
ソウル文化大学で生化学研究室の研究員をしているデチョンは、日韓共同研究のためにコンビを組んできた日本人研究員の孝子と恋に落ち、同棲していた。
まもなく帰国する孝子にプロポーズしたいデチョンだったが、うまく切り出せず手帳に愛の言葉を書き連ねては悶々としていた。
ある日デチョンの手帳を間違って持ち出した孝子は、手帳に書かれていたデチョンの真意を知って結婚を決意。

２人はデチョンの父や姉たちが暮らす釜山へ挨拶に行く。
しかし漁師の父がかつて日韓漁業協定のために廃業寸前に追い込まれたため、日本をよく思っていないことを知ったデチョンは孝子が日本人だと言えず、チェ・ドジャという名前で紹介してしまう。

しかし、悩んだ末、真実を伝えようと決めたデチョンは彼女が日本人だと告白。
父は予想通り結婚に断固反対し、孝子の両親を釜山に呼んで、無理やり帰国させる。
そんなとき、孝子が妊娠していたと判明。父はデチョンを孝子が住む福岡に向かわせる。

孝子の父親はある理由から韓国を嫌っていた。
その理由とは・・・ 実は孝子の父親は在日韓国人だった。
日本で生きるために日本人として認められたいと自分なりに努力してきたのだ。

そんな親たちの葛藤や反目を乗り越えて、デチョンと孝子はようやく日本で結婚式を迎える。
しかし、なんとデチョンが拒否する事態に。いつの間にかデチョンが孝子の婿養子となってた為で・・・

父親同士、決闘で決着を付けようとしたりのドタバタの末、ようやく日韓合作の挙式を挙げることになる。
その結婚式の最中に孝子が産気づき・・・・！
感想：国際結婚といっても、韓国との国際結婚の場合は文化のギャップだけでなく、日韓漁業協定や在日韓国人の問題など微妙な政治問題も国民感情に影響を与えている。
そんな複雑な問題をコメディタッチのラブロマンスとして一般庶民の目線で描いており、ハッピーエンドには拍手を送りたい。

しかし、しかし、孝子の親の描き方が陳腐。
和風のお屋敷に住んでいるところまではOKだけど、孝子の親・白竜のお仕事はどうみてもヤクザの大親分。
孝子サンはヤクザ屋さんの娘だったの？

そんな親の描き方がステレオタイプ、同時に白竜がまるでVシネに出てきそうな古臭いタイプの親分を演じており、白竜ってこんなに芝居下手だったの?!　とかなりガッカリ。

意欲的なテーマだったのに、孝子の親の描き方にリアリティがまったくなくて、そのためにすべてが漫画チックに終わってしまい残念。
推奴　チュノ
全24話


 2010 KBS クァク・ジョンファン チョン・ソンイル チャン・ヒョク オ・ジホ　イ・ダへ
◆アクション時代劇
◆ラブロマンス
韓国時代劇はNHKで放送していた『チャングムの誓い』をたまに見る程度で、あまり関心がなかった。自国の時代劇さえキチンと見てないのに、他国の歴史を描く時代劇にまでは手が回らない。と思っていたんだけど、「チュノは面白いよ」と同業者が言ってた言葉と、そのキャストを見て、見ないわけにはいかない！　とまずは1話を見てみた。

◆映像のダイナミックさと迫力はすごい！　砂塵の荒野を見た途端、なぜか黒澤明の時代劇を思い出す。
韓国ドラマで初となる映画用カメラ“レッドワン”カメラを使用して、HD1200万画素の高画質映像で立体感あるアクションと韓国の美しい風景をドラマの中に登場させたとのこと。なるほど超迫力です。

◆チャン・ヒョク（「ありがとうございます」）とオ・ジホ（「僕の妻はスーパーウーマン」）の共演なんて、二人のファンにとっては夢のよう！

◆「個人の趣向」で父子を演じるアン・ソクファンとキム・ジソクが画家とチャン・ヒョクの弟分の役で出ている。
こうして少しづつ俳優の名前を憶えていって、知ってる役者さんが出ていると嬉しくなる・・・ってこれも韓国ドラマにはまる一つの理由だね(笑)
ドラマ評・法律・産業　　　　　 2009年