 ブログへ戻る |
|
|||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
 ドラマ 2008年
|
||||||||||||||||||||||||||||||
| タイトル | 放送年 | 局名 | 監督 | 脚本 | 出 演 | 特徴 | ||||||||||||||||||||||||
妻の誘惑 全129話   ク・ウンジェ=ミン・ソヒ （チャン・ソヒ） 専業主婦→メイクアップアーティスト ※「人魚姫」  チョン・ギョビン （ピョン・ウミン） ウンジェの夫、建設会社社長  シン・エリ （キム・ソヒョン） ギョビンの不倫相手、メイクアップアーティスト ※「がんばれ！クムスン」  ミン・ゴヌ（イ・ジェファン） ウンジェの命の恩人、建築設計士  ク・ヨンス （キム・ヨンゴン） ウンジェの父、エリの養父、クラブ歌手 ※「夏の香り」「逆転の女王」  ユン・ミジャ（ユン・ミラ） ウンジェの母、エリの養母 ※「冬鳥」「がんばれ！クムスン」  ク・ガンジェ （チェ・ジュニョン） ウンジェの兄、エリの元恋人、クラブ店員 ※「天使の誘惑」  チョン会長 （キム・ドンヒョン） ギョビンの父、建設会社会長 ※「チング～愛と友情の絆」  ペク・ミイン（クム・ボラ）ギョビンの母 ※「春のワルツ」  チョン・ハヌル＝ピョルニム)（オ・ヨンシル） ギョビンの叔母、知的障害 ※「天使の誘惑」  ミン・ヒョンジュ （チョン・エリ） ゴヌの養母、ウンジェの協力者、美容店オーナー |
2008 -2009 |
SBS | オ・セガン | キム・スンオク | チャン・ソヒ、 ピョン・ウミン、 キム・ソヒョン、 イ・ジェファン、 ユン・ミラ、 キム・ヨンゴン、 チェ・ジュニョン 、クム・ボラ |
|
ウンジェの夢はメイクアップ・アーティストになること。しかしギョビンに貞操を奪われたあげく妊娠し、その夢は潰えてしまう。ギョビンはウンジェを家政婦のように扱い、ウンジェが流産すると熱も冷めていった。やがてパリからウンジェの親友エリが帰国。その日から、ウンジェは裏切りの坂を転がり落ちていく!!
可愛い妻から魔性の女へと変身していくウンジェに「人魚姫」のチャン・ソヒ。とことん悪い女エリと女の戦いを繰り広げる！ 視聴率40％を記録し、社会現象となった超人気ドラマ。 09年SBS演技大賞：チャン・ソヒhttp://www.showtime.jp/special/korea/tsuma/ |
|||||||||||||||||||||||
| 1-21話：主人公・ウンジェの夫・ギョビンに全く魅力がない（ビジュアルもキャラも）。 こんなバカ夫を取り合う妻も愛人も愚かに見えてしまう。韓国では婚家ではひたすら耐えることが美徳と？貧しい実家のため？ひたすらエスカレートする姑のいびりと愛人の悪女ぶりにストレス。夫、姑、愛人＝エゴの塊。一方の家庭では養子の兄との結婚に執着するバカ妹。まともな立場にある舅や小姑たちもエゴの塊には太刀打ちできない。 主人公と視聴者に次々にストレスを与え続ける・・・これが高視聴率の鍵！ 21話：舅が離婚を許さない理由として、韓国の結婚観や家族観からか？と思っていたが、21話、ウンジェがキリスト教会にてお祈りする姿が。 朝鮮戦争で米軍が駐留するようになったのがきっかけでキリスト教の普及率が高くなったとは聞いていたが、離婚に関してキリスト教の影響も？確か韓国はプロテスタントのほうが多かったと思うが、ウンジェの行った教会には十字架のキリスト像が正面に。カトリックの教会らしい。だとすると離婚を避けようとするのも頷ける。 22話～：何話だったか、ゴヌの髪型が突然変わってる?!（爆） 前のほうがよかったのに・・・。 ウンジェの気丈夫な母親役のユン・ミラさん。「冬鳥」では主人公と息子の仲を引き裂く金持ちの奥様、「がんばれ、クムスン」ではカン・ジェファの母親で美容室オーナーの実業家役。貧しくてもひたすら子供を思う「妻の誘惑」以外の作品では主人公をかき回すちょっとハラハラさせる役が多い？ 主人公から夫を略奪し、主人公一家を不幸のどん底に叩き落とすシン・エリ役のキム・ソヒョンさん。あまりの悪女ぶりに、毎回絶句（爆） 「がんばれ、クムスン」では建築デザイナーのキャリアウーマン役だけど（この作品でも、秘密にしているが実は子持ちの役らしい・・・）、同時視聴すると「妻の誘惑」の悪女ぶりのイメージが強烈で、「クムスン」でも人を騙し、叩き落とすんじゃないかとハラハラ。 「クムスン」のキム・ソヒョンさんは悪女役じゃなくて、むしろ女優として初々しいのにねぇ・・・。役のイメージって怖い・・・。 28話：ウンジェの家族に笑顔が戻ったのはホッ。嵐の前の静けさか。それにしても、ゴヌの結婚式の最中に妹の自殺の知らせを入れて結婚をさせないという展開・・・見え透いててあざといなぁ。 「天使の誘惑」でもそうだけど、復讐モノってのはよほど構成をしっかり立てて、その上で人間をしっかり描いていかないと、ストーリーを弄繰り回し回数を稼ぐだけのつまらないドラマになってしまう。「妻の・・・」も「天使の・・・」も話数稼ぎの引き伸ばし展開が見えて来て、ちょっと観るのが辛くなってきた。 不倫の子を自分の子として守ろうとする父親の姿は正しい。けど、正妻のお腹にいる子は姿もないので愛情なんかないと言い放つ男って・・・ただの愚か者じゃん。 2作品とも、自分勝手な愚か者がゾロゾロ出てくるのが、この脚本家の得意技？ 客観的な視点で正論を吐く人物も数名登場するが、正論は愚か者たちにとってはへのカッパ（爆） 29話：ウンジェの夫・ギョビンとソヒの義兄・ゴヌ。この二人の男のバカキャラ炸裂。ゴヌは髪を切る前はイケメン風だったのに髪を切ってからは間抜け顔に見えてしまう。女たちに振り回されっぱなしのこの二人の男のマヌケキャラのお蔭で秘密の暴露が延々と伸ばされ、話数稼ぎしているような構成は良いとは言えない。 この回、メインストーリーとサイドストーリーのヒロインが同じ海で死んで、次回からは本格的復讐ストーリーのスタート。それにしてもあと100話も続くの?! 脅威・・・。 31話：ウンジェ、そして母の嘆きと絶望の回。病院がどこにあるのか地理的なことは分からないが、病院から寝巻のまま抜け出したウンジェが婚家の母に対するひどい仕打ち、そしてギョビンとエリとニノの平然とした態度を影から目撃。ってちょっと鬼気迫るウンジェの姿がまるでホラー。ウンジェ、復讐へ向けての第1段階。 33話：シン・エリの悪女ぶり、ますますエスカレート。舅がウンジェのために貯めていた数億ウォンの通帳、エリにそそのかされて姑が着服。 バカ夫・ギョビン、前のシーンまで自分が殺したウンジェの幻影に怯えまくっていたのに、街中でウンジェを見かけて猛然と追いかけはじめた。役者が下手なのか演出が悪いのか、どっちにせよご都合的展開にはちょっと首をかしげる。 また、ゴヌがウンジェのために買い物をするシーン、なんでここだけ突然コミカルなBGMに？ この回は演出がひどすぎる。 34話：ゴヌ母が眠れぬまま朝を迎えたシーン、夜から朝への時間経過が照明でちゃんと映像化されている。 ソヒの自殺を巡ってのゴヌとゴヌ母の激しい葛藤、感情の流れは不自然さなく描かれており、気持ちが揺さぶられる。 バカ夫・ギョビンがウンジェを車に乗せるところを見た目撃者登場。エリは悪知恵駆使して、どんな反撃の仕掛けを用意するのか・・・。 ウンジェとギョビンとエリのシーンだけはほとんど滑稽なマンガ的になってきたなぁ。 37話：ゴヌの母、自分から子供と財産を奪い、子供を死なせたギョビンの父・チョン会長への復讐を決意。主人公・ウンジェは妻の座を奪い、家族を不幸のどん底に叩き落したシン・エリとギョビンに復讐を決意。とまあ、復讐の三重奏に。 先に「天使の誘惑」（09年）を見てしまったんだけど、この脚本家は復讐三重奏が好きだなぁ。 女三人・それぞれの復讐に翻弄され右往左往の男たち・・・。下手するとみんなバカ男に見えるが、今のところはギョビンだけがバカ男。 39話：いよいよ、主人公がウンジェからミン・ソヒへと変身していく回。 ギョビンとシン・エリの結婚式＝人生最高の時を描く一方、ホームレスにまで落ち込んだウンジェの人生どん底を並行して描き、視聴者がウンジェに同情して復讐を応援したくなるような構成になっている。 それにしても、病的被害者意識から、子供をダシにして他人の幸せを破壊。自分の野望を達成させようとするシン・エリのキャラクター設定。見ていて気分が悪くなるほどのバカ悪女キャラを作り出すってのも、スゴイと言えばスゴイ。 しかし、悪役三人のキャラがどうも統一されてないような気がする。 シン・エリ：他人を破滅させても幸せになりたい。その動機が子供のため、と見せるようなシーンがたびたび出てくる（シン・エリ、子供を抱き締めて泣く）。しかし、そもそもシン・エリは財閥の息子ギョビンに愛されて結婚したウンジュが妬ましくて、その憎しみからギョビンを誘惑して、勝手に子供を産んだ女。子供とか愛とかを口にするけど本質的には自己愛だけの女。なのに、時々、シン・エリに視聴者の同情を向けさせるような演出があって、キャラの捕らえ方、描き方に違和感あり。 ギョビン：今のところ最初から最後まで、必ず誰かの操り人形。 ギョビンの母ミイン：物欲の塊で金や物に弱い、というキャラ設定はハッキリしているが、シン・エリを「腹黒い」とか「本性を現したわね」とか敵対したかと思ったら、コロリと味方になっていたり。ストーリー展開上、便利にキャラをいじられているという感じ。 三人のキャラが脚本上あるいは演出上、ご都合的に変化するので、三人には（統一された一人の人格としての）リアリティがなく、シーンが漫画的。 40話・41話：う～む、ウンジュ、神出鬼没すぎる（笑） 下手するとストーカー的・・・ 究極の優柔不断男・ギョビンを見ていて、単純なことに気がついた。 どんなドラマでも、ドラマに必要不可欠なのは付和雷同の優柔不断人間。 ドラマを掻き回し、混乱させ、観客の感情を揺さぶる（イライラとかハラハラとか）。そういう意味ではギョビンのキャラ設定は大成功！ 42話：エリの嘘の妊娠、嘘の流産。処置した病院の名前が一切出てこない。ディテールをすっ飛ばしたご都合主義的展開にイライラ。 43話：ウンジュ、疑われても事情を言わずに、泣いて「信じて」の一点張り。話数引き伸ばしのためのような構成にイライラ。 45話：ウンジュは徹底的にミン･ソヒに変身するために、ソヒの母・ヒョンジュンの猛特訓に耐える。 ゴルフ練習場に行くとチョン会長とハヌルに遭遇。ハヌルはウンジュに気がつくが・・・ 水の恐怖を克服するためにプールへ。そこでギョビンと遭遇。思わず水に飛び込んで・・・ ヒョンジュンのチョン会長への復讐、着々と進行。 ヒョンジュンはビジネスに関しては冷徹、怜悧で、着々と計画を進めている様子は小気味いい。 「天使の誘惑」は変身の経過を一切見せない展開だったが、「妻の誘惑」は変身の過程が売り？ 47話：ウンジェの兄・ガンジェ、ギョビンの叔母・ハヌルを交通事故から守る・・・ってやっぱ交通事故使いますか（笑） ウンジュは精神的にも強くなり、どんどんミン･ソヒに変身中。 たとえ「復讐」だったとしても、目標があれば、人間強くなれる？！ 48話：ウンジュの逆襲（＝復讐）、いよいよ開始。積極的にギョビンに近づく。 女好きのギョビン、まだどこか疑いながらもウンジュ（＝ミン・ソヒ）の色香にグラグラ・・・ ウンジュ殺害現場の目撃者、ギョビンに脅迫開始・・・ なんだけど、まだ半分以上も残っているのか・・・長いなぁ（溜息） 49話：いろいろなことが逆転していく。 ①ゴヌの養母で美容サロンオーナー、ミン・ヒョンジュがシン･エリの勤めるサロン買収を仕掛ける。シン･エリはミン社長の下で働くのが悔しくて、サロンは自分が買い取ると言い出す。「サロンの社長になれる」とまたもやミインを唆して、ウンジェの弔慰金を出させる。 ②ブロック売買でウンジェの兄・ガンジェと会ったチョン会長は、妻・ミインとエリがウンジェの弔慰金をくすねた事実を知り、午前中に金を戻せと怒鳴る。 ③追い詰められたシン・エリ、ガンジュを呼び出し泣きながら跪きウンジュの弔慰金を受け取ったことにして欲しいと懇願。金に執着のないガンジェ、了解。ガンジェが帰ると「あのバカ」とコロリと態度が変わりほくそ笑むシン･エリ。 ④ハヌルがガンジェを慕い、誰も止められない。 ⑤ウンジュ殺害の目撃者（束草産婦人科の看護師）、ガンジュとシン･エリの前に姿を現し挑戦的。 ⑥目撃者、ついにギョビンの父・チョン会長にも電話、殺害現場の写メを送信。 顕著な変化 ①ミン社長、完全にミン・ソヒ（ウンジュ）の母になりきる。 ②ガンジェ、完全にシン･エリに冷めた態度。 ③ハヌル、ガンジェに完全にハートマーク。 ④ガンジェとシン･エリの喧嘩＝夫婦の隙間はじまり（で、子供のニノの存在が忘れ去られているのですが・・・） ※「がんばれ！クムスン」では子供・ソフィンが出演してない時も、きちんとその存在はフォローされている。 あのあの、あと、80話も残ってるんですが・・・引き伸ばしのためのストーリー展開は止めて欲しいなぁ（汗） このドラマ、なにが描きたいのかだんだん不明に・・・。 50話「もつれた愛憎」：チョン会長は海でギョビンがウンジェともみ合っている写真を携帯のメールで受け取り、秘書に今すぐギョビンを連れてくるように指示する。ギョビンはウンジェが死ぬと言うのを必死で止めたが、波が高くて助けられなかったとウソをつき言い逃れをする。だが、チョン会長はギョビンがウンジェと一緒に海へ行っただけでも、殺人犯になると怒鳴る。ギョビンは相手の要求をのみ、ジスに1億を渡し口止めをしようと提案するが、エリはお金を渡せば要求は止まらないと反対する。 ◆ウンジェはどんどんソヒになっていく。ミン社長、ゴヌと三人で家族写真を。 ◆ウンジェ、自分をミン・ソヒとして信用させるためにギョビンを家に連れてきたことを告白する。 ミン社長「成功した姿をあの男に見せるだけじゃないのね」 ウンジェ「あの人をまた夫にしてみせる。私を裏切り、お腹の子を殺し、家族を傷つけたその復讐をするためよ。私と同じだけ苦しませるの。 周りから非難されても構わない。もう復讐は始まってる」 と目的をハッキリさせる。 ゴヌ「ろくでなしのために人生を無駄にする気か？ 奴の女になる意味が分かっているのか？」 ウンジェ「分かっているわ。でも心に刺さった釘を抜くには、彼の心臓に釘を刺すしかない。自分が生きていくためにね」 ゴヌ「もう止めろ。あの海から生き延びたことで復讐は果たしている」 ウンジェ「子供が死んだの。私が海でもがいている間に命が尽きてしまった。父親に殺されたのよ。その父親に償わせるのは、母親である 私の宿命よ」 ◆ギョビンに近づくウンジェ。嫉妬するゴヌ。ギョビンにすべてを話すという。 ゴヌ「意味のない復讐は自分が終わらせる」 ウンジェ「言っても私は去るだけ。また別人になって復讐を続けるわ。お願いだから邪魔しないで」」 ◆脅迫者の看護婦ジスに2億ウォン渡すエリとギョビン。エリ、証拠写真を削除する。 ところが、小切手は支払い停止だと分かり、怒ったジスは警察に向かう。その直前、エリの差し向けたヤクザに拉致されてしまうジス。 51話「復讐の序章」：ゴヌは消えてしまったと心配したウンジェを屋上でやっと見つけ、彼女に駆け寄り抱きしめる。突然のことで驚いたウンジェは、自分の存在をギョビンに何も話してないと信じるとゴヌに言う。ジスの脅迫に怯えながらエリを待つギョビンは、自分がジスのことを解決したので心配いらないとエリから聞き、やっと安心する。その時、エリはギョビンが巻いているマフラーが気になって誰にもらったかを聞く。ギョビンは慌てて、昇進させてやった部下からもらったと言いつくろう。プールに誘ったギョビンの前で、ウンジェは見事な水泳の腕前を披露し、彼を魅了する。 ◆エリ、拉致したジスを精神病院に監禁する。 ◆ハヌル、ウンジュの家にプレゼントを持って行き、ウンジュは殺されたというがみんな信じない。 ◆脱出したジス、エリを引っ立ててチョン会長の前に連れて行く。そしてチョン会長から金を引き出す。 ◆プールでギョビンに会うウンジェ。水の中で掴まる振りをして、ギョビンの背中に傷を付ける。さらに香水をプレゼント。 ◆肩の傷と香水のことでエリとギョビンは大喧嘩。エリ、ギョビンの顔に傷を付ける。 ◆ウンジェ、ジスの前に現れ個人情報の漏洩を盾に脅し、チョン会長から奪った金を福祉に寄付させる。 ◆エリ、ミン・ソヒに会いに行き、ウンジェそっくりなソヒに絶句！ 52話「惹かれていく心」：サロン・ミンにやってきたエリは顔を見ようとウンジェの髪の毛を引っ張るが、その顔を見て仰天する。しかし、完璧にミン・ソヒになりすましたウンジェは平気な顔で、エリにあなたは誰なのかと聞く。店に入ってきたミン女史は店先で何の騒ぎかと聞き、２人を社長室へと連れて行く。娘に失礼があったのかと尋ねるミン女史に、エリはミン・ソヒが私を侮辱した噂を聞いたという。しかし、ウンジェはエリが実力ではなく、お金でメイクをやっていると噂されていると苦言を言う。そう言われて腹が立ったエリはミン女史にウンジェが本当に実の娘かを聞き、自分の知り合いにとても似ているといきまく。帰ろうと立ち上がったエリは、ウンジェに水をかけられ屈辱を味わう。 53話「突然のキス」：エリはガンジェとお酒を一緒に飲もうとウンジェの実家を訪ねたが、ガンジェは冷たく断り道端で彼を待っていたハヌルの元に急いで戻る。すると、ハヌルは子供たちにからかわれていて泣きながらガンジェの懐に飛び込む。偶然にもその場所を通りかかったエリは、ガンジェとハヌル2人を興味津々な目つきで見つめる。決裁をもらうため社長室に入ったゴヌは、ウンジェに描いてもらった肖像画を見ながらニヤケているギョビンに、決裁が遅れて資材が不足していると非難するが、ギョビンはむしろゴヌの要領が悪いからだと叱る。その時ゴヌが故意に肖像画にコーヒーをこぼすと、それに腹を立てたギョビンはゴヌに拳を上げるが…。 54話「挑発」：好きになったみたいだと突然に告白するゴヌにウンジェは驚き、動揺する。そして、同情しているだけで哀れみに過ぎない、深く考えないでと冷静に話す。ゴヌは涙を流した時には拭ってあげたい、相手を守りたいという気持ちも愛だと話す。しかし、ウンジェはゴヌはいい人だが、自分は愛を信じるほど子供じゃない、もう一生誰も愛することはないとゴヌの気持ちをきっぱり断る。一方、ミン女史はベラ・サロンを安く購入できそうだとゴヌに話す。 ◆チョン会長とミン社長、直接顔を合わせて話す。ミン社長、改めて子供を奪った上に死なせたチョン会長への復讐を誓う。 55話「母の慟哭」：サロンの受付でハヌルを連れたミジャに出くわしたウンジェは、顔を見られないように背中を向けたまま立ちつくす。ミン女史はミジャが何の連絡もせず突然サロン訪ねてきたため慌ててしまう。ミジャは夫がのど自慢でもらった靴の商品券だと言ってミン女史に渡す。ミン女史は気持ちはありがたいが、これから気遣いは無用だと話す。ミン女史はミジャが連れてきたハヌルのことが気になり、彼女に何歳かと聞く。サロンを見学に行ったハヌルを探しに行ったミジャはウンジェにプレゼントした腕時計がカウンターに置かれているのを見つけ、ミン・ソヒとして働くウンジェと鉢合わせをする。 ◆シン・エリ、怖い・・・ 56話「衝撃の告白」：夫が女と２人で酒を飲んでいたと聞いたエリは、泥酔して店のソファに寝ていたギョビンに頭から水を浴びせてしまう。翌朝、ウンジェは手作りの化粧品をお客様へ送る手配をしていた。ウンジェは化粧品と石けん作りには自信があり、高校時代から母のために作っていたとミン女史に説明する。一方、ギョビンの家では、エリがチョン会長にギョビンには女がいてかなり深い仲になっているようなので、力を貸してくれと相談をもちかける。しかし姑のミインは、浮気の証拠があるのかとエリに聞き女房の勘だけで疑われたらギョビンがかわいそうだと息子をかばう。ウンジェが宅配便で送った自然化粧品がギョビンの自宅に届き、エリの怒りが一気に爆発する。 ◆「神様、お願い」のソフィーがソヒのサロンにミインと一緒に来た！ ◆ミン社長はゴヌに見合い相手と5回だけ会いなさいと告げる。しかし、ゴヌはソヒが好きだと母に宣言。（なぜ5回？） 57話「届かぬ思い」：ゴヌがミン女史の前でウンジェのことが好きだと告白するのを聞き、ミン女史はショックを受けるが、すぐに冷静さを取り戻す。慌てたウンジェはミン女史に、ゴヌは同情を恋だと勘違いをしていて、しばらく経てばそんな思いは消えると話すが、ミン女史は内心に不安に思う。ゴヌを部屋に呼んだミン女史はゴヌに、彼女は復讐のために再びギョビンの女になるつもりだ、つらい恋はやめなさいと諭す。昼間サロンでウンジェを見かけて驚いたミインは、家に戻り忙しく家事をこなすが、家のいたるところでウンジェの幻を見てしまう。 ◆ギョビンは嫉妬に狂うエリに「お前の愛は愛じゃない。病的な執着心だ！」 おいおい、気がつくのが遅すぎるんだよね(ーー;) 58話「エリの暴走」：坡州（パジュ）の建築現場の宿泊所でギョビンはウンジェを抱きしめるが、ウンジェはこういう時にはお酒の力が必要だと言い、ギョビンにワインを買ってくるように頼む。ギョビンが部屋を出ていった後、ウンジェはあなたが今欲しがっている女は、あなたが裏切った元妻なのよと冷たい目をする。ウンジェの行方を捜していたゴヌも坡州の建築現場へ駆けつけ、お酒を買った袋を持つギョビンを見つけ、現場に女が一緒だと現場の雰囲気を損なうと言い、ウンジェが逃げるための時間稼ぎをするためにわざとギョビンに殴られる。同じ時刻、エリもギョビンの宿泊所を訪れてベッドの上に女性のストッキングと口紅を発見する。 ◆エリ、悪知恵は電光石火のごとく素早く思いつくけど、その場限りの嘘ばかりで、頭悪すぎっ！ 59話「借用証」：研究所の結果を聞いたウンジェは怒ってエリのところへ行って問いただすと言う。ゴヌは化粧品に薬品を混ぜたことにエリが関わった証拠をつかまなければならないとウンジェを止める。ミン女史のオフィスに戻ったウンジェとゴヌを前にして、ミン女史はお手伝いに来てくれたミジャがウンジェの本当の母親だと告白する。ミジャを雇った家に死んだはずのウンジェがやってきたのは必然だったと、苦しい胸のうちを明かす。ウンジェと化粧品会社との契約が白紙になったのを電話で確認したエリはほくそ笑むが、処分したはずの薬品を持ってオフィスに現れたウンジェに、真実を話さなければ警察に通報すると言われる。そして、エリがサロンを購入する際に借りた10億ウォンの借用証を突きつけ、明日までに返済するよう要求する。 60話「兄の涙」：エリの策略により外に呼び出されたミインが家を空けた隙に、エリ自身が金塊を運び出すと、ちょうどその時ハヌルを送ってきたガンジェに犯行の疑いがかかる。ウンジェから借用証を取り戻そうと必死のエリは運び出した金塊を換金しようと貴金属店に持ち込むが、固有番号があるため盗品はすぐに判明してしまうことを知る。金塊が盗まれたことを知り急いで帰宅したギョビンを連れたミインは、ウンジェの実家に怒鳴り込みに行き、食事をしている最中の食卓をめちゃくちゃにしてしまう。 ◆59～60話にかけて、エリが金塊を盗み出すシーンは、まるで出来の悪い昔風のドラマかコミックみたい。安易なシーン作りに安易な展開。ある意味、中たるみか？ 61話「板ばさみのギョビン」：エリはギョビンが裸で寝ている写真を携帯に送りつけられ、怒りが収まらない。ホテルのエレベーターでウンジェと出くわすと、ウンジェを殴ろうとするが、ウンジェは自分に手を出すなと警告する。ウンジェはエリにギョビンが寝ている部屋のキーを投げつけ、その場を去っていく。ホテルの部屋で目が覚めたギョビンが訳も分からず呆然としているところへ、エリが部屋に入ってきていきなりギョビンの頬をたたく。 ◆キャラもセリフも出来の悪い漫画みたいで、これぞまさに「マクチャンドラマ」か… 62話「監視カメラ」：ウンジェは録音した金塊について喋っているエリの声を本人に聞かせる。驚いたエリは何が望みなのかとウンジェに聞くが、内心不安になる。ウンジェは金塊が盗品だったら換金できないし、10億ウォンを諦めるのも嫌だからギョビンを貰うときっぱり言う。他に男はいくらでもいるのに、どうしてギョビンに執着するのかと聞かれたウンジェは泥棒した嫁として離縁されるより、夫に浮気された元妻のほうが聞こえがいいとエリを冷たく突き放す。
第63話「金塊泥棒の正体」ウンジェの顔を見たチョン会長は驚き名前を聞く。ウンジェは堂々とミン･ソヒだと言い、金塊の真実を告げに来た、真犯人はエリだと言う。会長はエリとどういう関係なのかと聞くが、ウンジェは自分とエリとの間に金塊がやりとりされたいきさつを話す。これを確認したチョン会長はこの件の処理は自分に任せてくれと言い、家族構成を尋ねる。チョン会長は何かを感じ取るのだった…。 第64話「契約の保証人」ゴヌはファクスに入ったソヒの情報に驚き、すぐソヒの写真を持って秘書室を出る。 そしてウンジェに電話し、今すぐウンジェの卒業写真、自分と一緒に撮った写真をファクスで送るように話す。驚いたウンジェは自分の写真をファクスで送る。 一方ハヌルはガンジェに電話を掛け指輪がとても気に入ったと言い、指輪をはめて会おうと言うのだが、ガンジェは指輪をあちこち捜し回る。 第65話「危険なゲーム」ギョビンがウンジェに近づくと、ウンジェは慣れた手さばきでカードを切り、ギョビンに魅惑的なウインクを飛ばす。ギョビンはどぎまぎしながら、こういう所によく来るのかと聞く。ウンジェは友達と自然に会話を楽しむが、男がギョビンをポーカーに誘う。最初はおじけづいてたギョビンだが、いつしかカネを取り始めると有頂天になる。 一方映画館でウンジェを待っていたゴヌは、ウンジェにメールを送るが…。 第66話「破滅への階段」ウンジェはカードを持って緊張しているギョビンを見つめながら、今まで無視して踏みにじった女に破滅させられる番だとつぶやく。一方ゴヌはミン社長のデスクの上で若い頃のチョン社長と赤ん坊の写真を見て驚く。チョン会長のデスクで見た古い写真と同じ物だったからだ。そして、チョン会長はかつてミン社長の父親の経営する果樹園で働いていた苦学生で果樹園の土地の権利書を持って消え、そのショックでミン社長の父親が死んだと聞いてゴヌは驚くのだった。 第67話「暴かれた秘密」チョン会長は土地を返せと言うミン社長に、自分には返すものなど何もないから元気で暮らすようにと言う、ミン社長はかつて子どもをもうけ一緒に暮らした情があるのに裏切られたと激怒しその場を去る。ウンジェは、ギョビンに金額が大きいから担保がないと貸せないと言い、土地の話を切り出す。 第68話「窮地のエリ」エリは仕方がなくウンジェに金塊を盗んだ事実を打ち明け、チョン会長一家が後ろにいると知り、ショックにうろたえる。チョン会長とミインも驚き、自分の利益のためにガンジェに罪をかぶせたのかと憤慨する。これにエリは、すべてをウンジェのせいにして、ギョビンがそんなに欲しかったのかとつかみかかるが、ギョビンはそんなエリを突き飛ばす。 一方、束草産婦人科に行ったガンジェは診察記録を確認し、ウンジェとギョビンが2人で産婦人科に訪れたことを知る。 第69話「禁じられた恋心」エリはチョン会長にウンジェの動画が入ったＵＳＢメモリを見せ、意気揚々とするが、チョン会長はその動画をウンジェの家族に見せるのかと心配する。 だがエリはチョン会長が自分を嫁として認めるのなら問題を起こさないと約束して帰るが、チョン会長は腹を立てる。 一方ヨンスとミジャ、ガンジェはチョン会長の家を訪ねる。 ウンジェはエリの部下に化粧品ビジネスをめぐるエリの不正をすべて話せと言うのだったが…。 第70話「本当の悲劇」チョン会長はエリに離婚書類を見せ、離婚するなら違約金の問題も解決してやると言い、エリは悔しさに身を震わす。チョン会長は今までの悪事を考えても許されないだろうと言い、ニノの将来のためには刑務所行きは避けたほうがいいだろうと言う。 一方ギョビンは家に帰って家財道具に赤紙が張られれているのを見て、財産をエリと共同名義にしたばかりに起こった事態だと知り…。 第71話「監禁」ガンジェは自分の頼みを聞いてくれたら、ウンジェの死の真相を話してやるとエリに言われ事務所に駆けつける。ギョビンは家に帰ってウンジェを招待すると言う。これにミインは、エリと会ったら大げんかになると言う。スビンもギョビンに女を替えすぎだと言い、ギョビンにソヒはゴヌの妹だと聞き驚く。エリは、ガンジェにギョビンの愛人を痛めつけてくれと頼むのだが…。 ◆エリに騙される全員がほとんどバカ。一方、エリの嘘がばれる速度も速くなった・・・。 第72話「復讐の連鎖」ギョビンはエリに、ソヒに何をしたのだと食ってかかり、エリは自分を無視したらこうなるのだと言い放つ。ギョビンはウンジェに指1本でも触れたら許さないと言うが、エリはもっと恐ろしいこともできると言う。一方、倉庫に監禁されたウンジェは寒さから眠気に襲われるのだが、ギョビンが現れ助けられる。ギョビンはエリがガンジェに誘拐させたのだと話す…。 第73話「別れの決意」ヨンスは鉄筋にぶつかって倒れ、ガンジェは驚いて駆け寄る。だがギョビンは大げさだと言いながら、これからはチョンジへの出入りを禁じると言う。一方、ミン社長は、ゴヌが辞表を出してアメリカに勉強をしにいくと言った言葉を思い浮かべ、ウンジェとゴヌを失うわけにはいかないと決心する。そしてミジャの家を訪ねるが、急に電話のベルが鳴り…。 第74話「引き裂かれる親子」ソヒ（ウンジェ）は、来年春に結婚しようというギョビンに、来年まで待つ必要はない、明日しようと言う。ギョビンは、今日離婚届を出してまだ戸籍もそのままだと答える。だがウンジェはギョビンの妻になる決心は変わらないからと、式場を予約し、両親に話すように言う。 ソヒ（ウンジェ）は、ミン社長にギョビンと結婚すると言い、驚かせる。ギョビンもチョン会長とミインにソヒ（ウンジェ）と結婚すると言い、2人を戸惑わせる。 一方、エリは自分の部屋で酒に酔い…。 第75話「疑惑の婚約式」ソヒ（ウンジェ）は、エリにニノの母親は自分だと言い、エリはギョビンは渡してもニノは絶対に渡せないと言う。するとソヒはギョビンの子どもは自分の子だと主張、エリはそんなウンジェにこの家のよそ者に過ぎないと言う。ギョビンはエリを家の外に追い出し、エリはニノにママはシン･エリ1人だ、必ず家に戻ると約束する。チョン会長はソヒになぜこんな複雑な家に嫁いできたがるのかが理解できないと言う。 第76話「二度目の初夜」ホテルのロビー。ギョビンとソヒ（ウンジェ）の家族が立っていて、両家を知るイ女史は、ミインとミン社長にいったいどういうことなのかと聞く。そしてイ女史がソヒのことを口にしようとすると、ミン社長は素早く言葉を遮り式場に入る。 式場でミインはギョビンが女に人気があると自慢するが、他の女たちがついて回る男は親の立場からすると歓迎できないと言い、ミインを驚かせる。 ギョビンとウンジェは席を立ち、お互いに指輪を交換し…。 第77話「ホクロの秘密」ヨンスとミジャ、ガンジェは結婚写真を見てなぜここにウンジェがいるのかと驚く。するとハヌルは、この女はウンジェ幽霊だと言いあれこれ話すが、ミジャは今すぐ会いに行くと言う。 エリはガンジェにミン･ソヒは許せないと言うが、ガンジェはお前もウンジェの家庭を奪った敵だと言って電話を切る、一方韓服を来たウンジェは、料理を作りながらミインに味見をしてくれと言うが…。 ◆ヒステリックなエリに振り回され、一方、実りのない復讐に取り付かれているソヒ（ウンジェ）・・・ほとんど観るに耐えないヒステリックで、かつ、ご都合主義的な展開。一番頭にくるのは、母親であることを振りかざすエリの描き方。エリとニノ母子のシーンになるとお涙頂戴的な演出に。母性さえ強調すれば何をしても同情される?! もう勘弁して欲しい、って感じの展開です。とりあえず、呆れながらも見続けますが・・・。  第78話「失言」チョン会長はミン女史がソヒ(ウンジェ)の母親だということを知り、ショックを受けその場に凍りついてしまうが、ミン女史は自分がミン・ゴヌとミン・ソヒの母親だと堂々と明かす。慌てたチョン会長がゴヌに外に出てくれるように頼むと、ゴヌは疑わしい表情で2人を見つめる。ミインはソヒ(ウンジェ)にマッサージをしてもらうためサロンに出向くが入り口でエリにつかまり、エリは自分が手入れをするとミインの顔をマッサージし始めるが…。 第79話「自殺の真相」ガンジェは、ウンジェの遺書を警察に届けに来たエリが映っている映像が入ったCD-ROMを突きつけ、誰がウンジェを殺したのか警察で話すようエリに迫る。ギョビンは友人に電話でミン・ゴヌとソヒは実の兄妹か尋ね、ゴヌが養子だということを知る。焦ったギョビンはゴヌに対し、育ての親に隠れて妹に手を出したのかと問い詰めるが、逆にゴヌはそのうち彼女を取り戻してみせると堂々と答える。 第80話「逃走」ギョビンとエリはガンジェの手足を縛り、洋服入れに隠そうとする。エリはガンジェが目覚める前に国を離れようとギョビンに提案するが、ギョビンは新婚なのにソヒを置いていけないと拒む。ヨンスとミジャはギョビンを捕まえようと門の外で待つが、ギョビンを捜すため外出するソヒ（ウンジェ）に2度も女房を捨てた男と同じくらい性悪だと悪態をつく。エリのアパートを訪ねたウンジェは室内が荒らされ、兄の携帯電話が落ちているのを見つけ不安を抱く。 第81話「地下室」外国へ逃げるため空港でギョビンを待っていたエリは、ギョビンが現れないので飛行機に乗るのを諦める。ゴヌはエリの部屋で手足を縛られ洋服入れに閉じ込められたガンジェを助け出し、ガンジェの家まで連れて戻る。ミジャはミン女史の息子＝ゴヌがガンジェに仕事で良くしてくれるチョンジ建設のチーフであることをその場で知り驚く。翌朝、ミインはギョビンが無事に飛行機に乗れたかどうかを心配するが、チョン会長は犯罪者なのだから捕まって当然だと怒る。 第82話「路上生活」ガンジェは、ギョビンとウンジェが行った束草（ソクチョ）の産婦人科で看護師をしていたキム・ジスを見つけ出し、彼女が海でウンジェとギョビンがもみ合っているのを目撃し携帯で動画も撮影していたことを知る。しかし、死んだと思っていたウンジェは生きていて、チョン会長を脅迫し受け取った3億ウォンもウンジェに巻き上げられたとジスは言う。ミン・ソヒ（ウンジェ）の実家にある地下室に隠れていたギョビンはエリに見つかり、財布も上着も持たないまま逃走し、お金のない路上生活をすることになる。 第83話「ウンジェに戻る日」ミン女史の娘＝ミン・ソヒがギョビンの妻だとガンジェに聞かされたヨンスとミジャは、ミン女史の自宅まで押しかけていき、事実を聞きだそうとする。ガンジェもゴヌを屋台へ呼び出し、どうして妹の顔が変わったのかと問い詰めるが、ゴヌはその話はやめてくれと拒む。ミン・ソヒ（ウンジェ）は、姑ミインからウンジェはエリよりひどい嫁だったと言われ、仕返しにウンジェの幽霊になりすまし、ミインを夜の庭へ呼び出し腰が立たないほど怖がらせる。 第84話「涙の再会」家の前で母さんと呼ぶウンジェを、ミジャは涙を流しながら抱きしめ、どうしてもっと早く帰ってこなかったのかと泣き崩れる。お腹の子を亡くした悲惨な姿では帰れず復讐しか頭になかったと嗚咽しながら説明するウンジェを目の前にして、ミジャは再び号泣する。ギョビンがチョン会長に付き添われ警察で取り調べを受けているとミジャが現れ、娘は自殺だったと主張する…。 第85話「脅迫されるミン女史」ウンジェが再びギョビンの家へ戻ったことを知ったガンジェは、急いで連れ戻そうとするが、ヨンスとミジャはウンジェが海で溺れていた時に何もしてやれなかったとガンジェを引き止める。エリはチョン会長の前にジスを連れて行き、ウンジェが生きていることを証明しようとするが、ジスはエリにお金を渡されウンジェが生きていると話せと頼まれたとエリを裏切る。ミン女史のオフィスを訪ねたイ女史は養女に死んだ娘の名前をつけたことがチョン家にバレたらマズいのかとミン女史を脅迫する。 第86話「発覚寸前」花かごを持つゴヌがウンジェの家を訪れるのを目撃したエリは、ウンジェとミン・ソヒが同一人物で、復讐するためにギョビンを誘惑したのだと確信する。ウンジェの実家を訪ねたゴヌは、ウンジェを愛しているので、そばについて寂しい思いをしないよう守るとウンジェの両親に伝える。サロン前でエリともみ合った際に友人と頭をぶつけ目にアザを作ったミインは、自宅で友人からの見舞いを受け、久々に花札をしようと誘う。 第87話「夢のウエディングドレス」家の前でソヒ（ウンジェ）とゴヌが抱き合っているのを目撃したギョビンはゴヌを殴りつけるが、ゴヌは神の審判が下るのが楽しみだと言い捨てて帰る。ソヒがミン女史の本当の娘なのかを聞き出すためイ女史を呼び出したエリは彼女のために高価なバッグを購入するが、イ女史はミン女史と取引するほうが得だとエリをあざ笑う。ミン女史のオフィスからの帰り道、ガンジェに連れられたハヌルはショーウィンドウに飾られたウエディングドレスを見て、試着するためにガンジェと共に店へ入る…。 第88話「疑惑の渦」イ女史から本物のソヒの写真を見せられ、本物のソヒは自殺したと聞くとミインは、ミン女史と嫁ソヒに騙されたと怒りだす。さらにエリからウンジェは生きていて、ギョビンは利用されたと言われ、大きなショックを受ける。ギョビンはミン女史宅を訪ね、仁川（インチョン）の工事資金が不足してるので、チョン会長所有の江南（カンナム）の土地を担保に資金を貸してくれるように頼む。一方、家に戻ったミインは、娘スビンにソヒはミン女史の実の娘ではなく、ゴヌも養子で2人は愛し合っていると告げる。 第89話「桃アレルギー」イ女史はエリとミインを呼び出し、偽のミン・ソヒが実の母親と会っていた証拠を持っているので買えと強要する。現金も金（きん）も渡したのでお金はないとミインは答えるが、エリはウンジェが生きていて、現在の嫁であるミン・ソヒだと話し、ウンジェは桃アレルギーなので、ソヒに桃を食べさせたらどうなるのか確かめるように言う。会社の金庫から江南（カンナム）の土地の権利証が無くなっているのに気づいたチョン会長に問い詰められたユン秘書は、仁川（インチョン）の権利証を保管する際にギョビンに鍵を渡したと報告する。 第90話「私はウンジェ」エリの悪知恵でウンジェの両親が事故で危篤だと聞かされたミン・ソヒ（ウンジェ）は、病院に駆けつけ両親に抱きつくところをエリに見られ、正体がバレてしまう。ミン・ソヒの正体を知ったエリは苦労して得た家庭をなぜ壊したのかとウンジェに殴りかかるが、良心のかけらもない性悪とウンジェの家族から逆に罵倒される。そして、ウンジェはその夜、帰宅したギョビンに手を離さなければお腹の子は死ななかったと、自分がウンジェであることを憎しみの眼差しと共に告白する。 第91話「転落するチョン家」ミン女史からチョンジ建設を手に入れることになったので、建設業の仕事に協力してくれと頼まれたゴヌは、会社を倒産させるほど憎んでいたのかと驚く。一方、チョン会長は江南（カンナム）の土地の権利証が金庫に戻されているのに気づき、ユン秘書に土地や仁川（インチョン）の工事に何か不審な点がないか調べるように指示する。そして、秘書からチョン会長の自宅と妻名義の財産が差し押さえられ、江南（カンナム）の土地の名義がミン女史に変更されていると聞かされ、ショックで倒れてしまう。ギョビンは父の江南（カンナム）の土地と母の財産を返してくれるようにミン女史に頼むが…。 第92話「復讐の最終章」もう一度やり直そうとウンジェに土下座するギョビンを見たエリは逆上し、私の店を返せとウンジェに詰め寄るが、逆にウンジェを苦しめたら許さないとギョビンに頬を打たれる。チョン会長はミン女史を呼び出し、自分の復讐のためにウンジェの家族に資材の仕事をさせるように仕向けたのかと問い詰めるが、ミン女史は仁川（インチョン）の工事を中断させ土地を元に戻すように要求し、他の差し押さえの件は1日だけ時間を与えると答える。復讐を果たしサロンの仕事で充実した時間を過ごすウンジェに、ゴヌは俺だけを見てくれと、そっと抱きしめる。 第93話「失墜」ミン女史は弁護士に今日中にチョンジ建設とチョン会長の自宅の書類を用意するようにと電話で指示を出す。その時、ギョビンがオフィスに来てお金は返済するので自宅だけは返してくれと懇願するが、ミン女史はウンジェの一家が引っ越してくるので貞陵（チョンヌン）の家へ移るようにと冷たく突き放す。ミインは帰宅したスビンにチョンジ建設が倒産すると騒ぎになっていること聞き驚く。チョンジ建設譲渡の契約締結を終えたミン女史は、ガンジェに電話をかけチョン家の邸宅に引っ越しするようにと伝える。 第94話「貧富の逆転」チョン家の邸宅に引っ越したヨンスとミジャは、ベッドでは落ち着かないので床に布団を敷いて寝る。ガンジェは、あの狭い家では息が詰まるだろうとハヌルを気遣う。一方貞陵（チョンヌン）に引っ越したミインは、朝食の用意をしながら食器も布団も運び込もうと家族に相談するが、あの家はもう別の家族が住んでいるというギョビンの一言に落胆する。ウンジェとの結婚は認めない、妹ソヒに悪いと思わないのかと責めるミン女史に、ゴヌはウンジェとの結婚は決して諦めないと反発する。 ◆なんだかんだ言いながら、月･水･金とちゃんと見てますが、ストーリーも演技も、もう学芸会レベルです。 唯一まともだったギョビンの妹・スビンもついにバカの嵐に巻き込まれそう。 あまりのバカバカしさについ次を見てしまう、って・・・さすがマクチャンドラマの元祖です！ 第95話「自分の幸せ」貞陵（チョンヌン）の家へ、ウンジェを無理やり連れて来たギョビンは、家族の前で死ぬまで自分と暮らせと命令するが、ウンジェは自分にすがりつかないでと吐き捨てるように言いギョビンの部屋を出る。新しくチョンジ建設の警備員として働くヨンスに、ミン会長はゴヌがウンジェとの結婚を諦めるように説得してくれと言う。ウンジェを呼び出したスビンは、うちも破滅させ会社も奪ったのだから、母の土地だけでも返してくれと土下座をして頼むが、ギョビンが目を覚ますまでは復讐は止められないと、断る。 ◆視聴者をイライラさせて視聴率を稼ごうという展開がミエミエで、あまりのバカバカしさに脱落寸前・・・ 権利書を盗みに入ったエリがカウンターの下を這って進入って、もう爆笑コントなみ！ さらに大事な権利書がデスクの引き出しに無造作に入っていて、やすやすとエリに盗ませるとか。ご都合主義の展開はドラマというより もうコントの域に突入してます。 以前、ギョビンがチョン会長のデスクから江南の土地の権利書を盗む時は、なんとかデスクの鍵を盗み出す努力（笑）をして、ハラハラ ドキドキのドラマ展開があったんだけどね。 もう、コントドラマと割り切って見るしかないかも（笑） 第96話「スビンの災難」救急車で搬送されるスビンが手にボタンを握っているのを見たウンジェは、不審に思いボタンを自分のポケットに隠す。土地権利証をウンジェのオフィスから盗んだエリは洋服ダンスに権利証を隠そうとするが、ハヌルに折り紙として使われ危うくギョビンに権利証の存在がバレそうになる。ミン女史はガソリンスタンドで働くチョン会長を訪ね、建設業を掌握するは難しいので一時的に契約社員として雇うと提案するが、その時チョン会長は携帯でスビンのケガの知らせを受ける。スビンの手術を心配して待つウンジェ、ギョビン、チョン会長らに、担当医は最悪の場合スビンは視力を失うと告げる。 第97話「権利証泥棒」エリは消費者金融業者に行き、ミイン名義の土地権利証を担保にして借金をし、そのお金でベラを買うようにベラの元社長に頼む。一方、ウンジェは権利証がオフィスにあることを知っているのは自分とスビンだけなのに権利証が盗まれたことを不審に思い、以前エリに自分が権利証を持っているのを話してしまったことを思い出す。病院のベッドで意識が戻ったスビンは、チョン会長とミインに、殴られて倒れる前に“スビンさん”と呼ばれた気がすると告げる。 第98話「許された結婚」スビンが握っていたボタンとエリのコートのボタンが同一物だと確認したウンジェは、スビンに怪我させたのはエリだと確信する。帰宅したウンジェはベッドに置かれたウエディングドレスを試着しながら、ゴヌとの結婚をミン女史に反対されたことを涙して悲しむが、母ミジャは今回だけは恩人に背こうとウンジェを抱きしめる。視力が回復しないスビンは、ウンジェが本当に犯人かというギョビンの問いかけに、人は変わるものだ、信じられないとウンジェへの憎しみをあらわにする。 第99話「生きていたソヒ」生きて家に帰ってきたソヒは懐かしげに家の中を歩き回ると、自分がいるはずの場所に別の女＝ウンジェがいるのに気づく。そしてソヒはミン女史、ゴヌ、ウンジェの3人が写っている写真を怒りのあまり投げつけてしまう。一方、結婚を許されたゴヌとウンジェはミン女史と一緒にデパートで生活用品やネックレスを購入し、ウエディングドレスを試着したりと楽しい時間を過ごす。そして家に帰ってきた3人は目の前にいる本物のソヒを見て驚く。 第100話「2人の娘」結婚式のためメイクを終えたウンジェが急にいなくなったと連絡を受けた、ゴヌ、ミン女史、ウンジェの家族は式場を後にし、ウンジェの行方を捜す。一方、ウンジェはソヒに結婚式には行かせないと脅されて外に連れ出されるが、その場に現れたギョビンに無理やりタクシーへ乗せられ、平倉（ピョンチャン）洞の家まで連れて行かれる。家の門の前でウエディングドレスを汚され気を失って倒れているウンジェの側にギョビンがいるのを見たヨンスは、理由も聞かずにギョビンを殴る。 ◆ますます愚か者たちの嘘と憎悪で展開する学芸会レベルの低級ドラマになってきた。 非難ごうごうで視聴率を稼いだこのドラマ、どこまでイライラさせてくれるのか、もう居直ってそれを楽しむっきゃない。 文句言いながらも見るの止められないし・・・ 第101話「エリとソヒの共謀」ウンジェに奪われた人生を取り戻すとソヒは心に決め、ミン会長にサロン・ミンを自分が経営したいと話す。ミン会長は、ウンジェを社長にしたのは自分なので今さら追い出せないと答え、仕事を任せる前にソヒの体調を知るために病院へ行こうと提案する。一方、ガンジェを呼び出したハヌルはいつ結婚するのかと尋ねるが、ガンジェは自分みたいな男と一緒に暮らして後悔しないのかとハヌルに聞き返す。ガンジェと一緒に歩いていたハヌルは工事中の建物から板が落ちるのを見て、ガンジェを守ろうとするが、逆にガンジェに怒られる。 第102話「指輪の秘密」ウンジェはハヌルがはめている指輪がミン会長が持っていた指輪と同じものだと気づき不思議に思う。ウンジェは、チョン会長にミン会長がずっと捜し続けているピョルニムは生きているのかと問い詰めるが、チョン会長は娘は40年前に熱病で死んだと、きっぱり否定する。消費者金融業者のオフィスから戻ったミインとギョビンは、ウンジェが土地の権利書証を返さずに、また自分たちを騙したと怒りを見せる。 第103話「さらなる衝撃」ミインは自分の夫とミン会長が過去に夫婦同然に暮らし子供までいたと聞かされ仰天する。さらにミインは“ピョルニム”がミン会長と自分の夫の子供の名前だと知り会長室で大暴れする。ガンジェはハヌルに、明日12時に結婚式を挙げ、その後チャンポンを食べに行き、新婚旅行は遊園地へ行こうと言う。それを聞いたハヌルは無邪気に喜ぶが、結婚指輪を買っていないと気を落とす。ガンジェは見せたい場所があると結婚式を挙げる公園へハヌルを連れて行く。 第104話「ミインの嫉妬」雨の中ハヌルは公園の結婚式場でガンジェが来るのを待つが、ガンジェは現れない。ずっと雨に濡れていたハヌルは遂に倒れてしまう。スビンからハヌルが出掛けたと電話を受けたチョン会長は、ヨンスから漢江（ハンガン）沿いで結婚式をすると聞き、急いで駆けつける。ミン会長はウンジェになぜ失くしたはずの10億ウォンがウンジェの署名で使われたのか問いただす。ウンジェは、エリが消費者金融業者に依頼し資金洗浄の為に小切手を出回らせたと説明するが、ミン会長はウンジェも娘ソヒも信じることが出来ないとため息をつく。 第105話「義姉の仕打ち」何も分からないハヌルは、ミインに連れて行かれた施設に入ることになってしまう。ウンジェはガンジェに、反対を押し切ってハヌルと結婚しようとしていたのになぜ気が変わったのか、エリとの間にどんな秘密があるのかと問い詰める。答えに窮したガンジェは、ニノが自分の息子だとエリに言われたことを打ち明ける。エリは電話でソヒにウンジェを放っておけば、自分たちのやったことが全部バレるので、ウンジェの両親を脅すようにアドバイスする。 第106話「ピョルニムの行方」ミン会長はウンジェからハヌルがピョルニムだと聞かされ驚くが、チョン・ハジョの妹が娘ピョルニムであるわけがないと事実を拒む。さらにウンジェは、チョン会長がハヌルをピョルニムと呼ぶのを聞いたと言い、ハヌルが幼い頃重い熱病で知的障害になったと説明する。それを聞いたミン会長は、40年間捜してきたピョルニムが生きていたと実感するが、昨日からハヌルが行方不明になっていると聞き取り乱す。自分に知られないようにチョン会長が娘を隠したと思ったミン会長は、すぐに娘を連れてくるようにチョン会長に詰め寄る。 第107話「ハヌルの脱走」ミン会長を訪ねたエリが10億ウォン支払えば、ハヌルの居場所を教えると言い残し会長室を去ると、ミン会長はユン秘書に今すぐ10億ウォンを用意するように指示する。一方、ゴヌとウンジェはミインがハヌルの居場所を知っているはずなので、彼女に会って探ってみようと一緒に出掛けようとするが、ソヒが現れゴヌを昼食に連れていってしまう。家に戻ったエリは、ミインが眠っている隙に携帯電話からハヌルを置き去りにした施設をつきとめる。 第108話「母娘の涙」スビンはエリが隠していたミイン名義の土地の権利証をこっそりと持ち出しウンジェに渡し、エリの罪をすべて暴いてくれるように頼む。ハヌルを預けた施設に家族と名乗る人が訪ねたことを不審に思ったミインは、エリにハヌルのことを喋ったかと聞く。チョンジ建設の廊下で仕事の話をしていたゴヌとガンジェは、「女の人が死んでいる！」という清掃員の叫び声に急いで駆けつけると、トイレの床に倒れているハヌルを見つける。 第109話「二人きりの婚約式」ウンジェに突き飛ばされたかのようなソヒの芝居のせいで、ウンジェはミン会長に誤解され、ひどい言葉を浴びせられる。ソヒはウンジェが自分の仕掛けた罠にまんまと引っかかったと心の中でほくそ笑む。ソヒを病院に連れて行ったミン会長は、軽傷だがショックを受けていて、病歴にうつ病とあるので明日も検査を受けるように言われる。そして帰宅してみると、ハヌルとガンジェがソファで仲良くしているのを目撃し、ガンジェに二度と来ないようにと、家から追い出す。 第110話「悲しい決断」ゴヌは病院の屋上から飛び降りようとするソヒを必死に止めるが、ソヒはゴヌが他の女と結婚するのを見るより死ぬ方がマシだと意地を張る。悩んだゴヌは、すべてがうまくいくならソヒと結婚すると決断する。エリはミインにチョン会長とミン会長がヨリを戻したらマズいので、チョン会長と和解するように勧める。そのためにはハヌルを連れてくればいいと提案する。ソヒがエリに電話をかけ、ゴヌと結婚する事になったと報告すると、エリはそのお礼に平倉（ピョンチャン）洞の家に戻れるようにして欲しいと頼む。 ◆自業自得、自縄自縛、因果応報、人を呪わば穴二つ・・・こんなにネガティブだらけのドラマは珍しい。 主人公がどんどんブスに見えてくドラマも珍しい。 また、韓国には警察はないの？と思うほど、警察が機能してないドラマも珍しい。 何の因果か、こんな珍しいだらけのドラマにハマってしまって・・・ 正気がわずかでも残っているハヌルとスビンに期待。 こうなったら、意地でも最後まで見てやるぞっ！と気合を入れてしまうドラマも珍しい(爆) 第111話「封筒の中身」ハヌルの携帯電話に録音されたソヒとエリの会話を聞いたウンジェは、手に入れた金融業者の通帳とこの録音データがあれば、すべてを元に戻しソヒとゴヌの結婚を止められると言う。ミン会長はゴヌに養子縁組の解消手続きが済んだ事を確認し、あとはソヒと式を挙げるだけだと話す。そして、これからは婿として新しい人生を送り、ソヒのために誠実な夫になってくれと頼む。ウンジェはエリのサロンに行き、策略の証拠を握ったので今夜中にすべてを元に戻さないと審判が下るとエリにきっぱりと言う。 ◆まだ目が見えない振りをしてエリの動向を見てきたスビンがエリに言う名言 「闇の中では真実が浮き彫りになる 嘘つきの激しい動悸まで聞こえるわ」 このドラマの中で聞いた唯一の名言かもしれない（笑） 漫画チックドラマにしてはあまりにも浮きすぎているセリフ・・・もしかして、ミステリー小説か他のドラマからの拝借セリフかもしれないけど。 それにしてもエリ＆ソヒは病的自己愛性人格障害としか思えない。 自分が一番正しくて、自分にちょっとでも従わない人間は総て敵。病的になると、悪魔のようになってしまう＝まさにエリ＆ソヒ。 大きな原因は親の育て方・・・てことはソヒの場合はミン社長の育て方に問題あり、だったのかも。 第112話「2つの結婚式」ウンジェはハヌルがソヒの部屋から盗んだウエディング・ドレスを見てゴヌがソヒと結婚するのは本当かとハヌルに確かめる。ミジャに促されてすぐゴヌに電話をかけたウンジェは、ゴヌが電話に出ないことを不安に思う。ソヒはウエディング・ドレスがなくなっているのに気付き、トンマが持ち出したとミン会長に文句を言うが、姉をトンマ呼ばわりしないようにと、逆にミン会長に叱られる。エリは仁川（インチョン）の工事の出資者たちを呼び出し、ミン会長が会社のお金を無断で私用のために使い、娘にかかりきりなのでチョンジ建設は倒産するとデマを吹き込む。 ◆どんどん酷くなっていくこのドラマ・・・ ミン会長も、ウンジェ両親･兄も目くそ、鼻くそ。同じくらい愚か。 他の女と結婚すると言い出した男（ゴヌ）なんて「そんな不実なバカ男と結婚するな」と諭すのが親兄弟。それを強引に結婚させようとするなんて、愛情のはき違え。 ウンジュ役のチャン・ソヒさん「人魚姫」の時は凛とした雰囲気があった。 「人魚姫」合は復讐のラインが一つ（自分たちを棄てた父とその妻への復讐）で、チャン・ソヒ演じる主人公の気持ちにまだ感情移入できた。 「妻の誘惑」と同じ脚本家の「天使の誘惑」は復讐のために全身整形して他人に成りすますという荒唐無稽な設定で、復讐のラインも複数（復讐三重奏）あったけど、主人公をはじめそれぞれの人物の復讐の理由も明確で、全21話内でうまくまとめられていた。 それらに比べて「妻の誘惑」は最悪なドラマです。 チャン・ソヒがどんどんブスに見えてくるのは、主人公の描き方に魅力がないから。 脚本家自身、こんな展開に飽き飽きしているのかも。どの登場人物に対しても愛情が感じられないし、コマのように動かしているだけのよう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
 |
||||||||||||||||||||||||||||||
過去を問わないで 全16話  |
2008 | OCN | キム・ホンドン | チョン・ユンギ、キム・ヨンサム | キム・ウォニ、キム・スンス、キム・ユミ、チャン・ユソク |
|
この愛ホンモノか？匂いを嗅ぐだけで男の女性関係を見抜く『魔法の鼻』を持つヒロインが真実の愛を探す！ 結婚式を終え幸せいっぱいの花嫁ソニョン（キム・ウォニ）だがハネムーンへ向かう途中事故にあってしまい、パリへに行くはずが一転、都内のホテルに留まるはめに!! 心身共に疲れ切ったソニョンは新郎をよそに熟睡･･･。ふと目を覚ますと夫の姿がない･･･。 途方にくれていると夫が女性と会っている映像が頭の中に映し出される。半信半疑ながら映像のままの部屋番号の呼び鈴を鳴らすと夫の浮気現場に遭遇!! 事故の衝撃で男の匂いを嗅ぐと男の悪事が分かってしまう不思議な能力を得てしまった!! そんな力を持ってしまった為に男性不信に陥るソニョン。「もう男なんて!!」と思っていたところにパク刑事（キム・スンス）に出会う。 こんなソニョンにに再び男性を愛せる日は来るのだろうか?! ヒロインが男の匂いを嗅ぐだけで過去の女性関係を暴く･･･しかも、それを頼りに最高のイケメンをゲットする！ こんな設定は韓国ドラマだけ。韓国ドラマにしかできなドラマ設定に韓国ドラマファンから韓国ドラマ初心者まで 満足すること間違いなしのアロマティックラブコメディー!! http://www.bs11.jp/drama/1481/ |
|||||||||||||||||||||||
| 視聴中。ご都合主義的な設定だけど、女二人の前向きな姿勢に好感。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
2009年    2007年～2006年 |
||||||||||||||||||||||||||||||
.JPG)