走るお笑いタレントとしても有名な寛平さん。

1986年から毎年欠かさず各種マラソン大会に出場。
中でもスゴイのは、ギリシアの鉄人マラソン“スパルタスロン”で過去８度も完走したこと。
スパルタスロンは36時間以内に246kmを走破するという、マラソンの中でももっとも過酷なレース。

「なぜ、走るんですか？」

きっと誰でもがするだろう質問を私も寛平さんにぶつけてみた。
すると、寛平さんはマジメな顔で答えてくれた。

「夢のお告げです」

先日、某テレビ番組で「マグロは泳ぎ続けなければ死ぬ」と言ってた。
（寝る時はどうしてるんだろう？　の疑問が未だ解けない････）
この話を聞いて、マグロって寛平さんと一緒や、と思ってしまった。

私は数ある寛平さんのキャッチフレーズの中でも「止まったら死ぬ男」というキャチフレーズが好き。
あくまでマイペースで息継ぎしながら、飄々と走り続ける寛平さん。
芸も然り、人生も然り････

そんな寛平さんの、ルーツを探るのがこのドラマです。

高知県宿毛市の山奥で育った寛平さん。
　※取材で行ってきましたが、高知から電車で２時間、さらに車で山の中へ山の中へ････
　　今でも本当にすごい山の中って感じ。山の緑も、空気も、川もとてもキレイでした。

昭和30年前半の世相を背景に、山奥での家族や学校の先生、友達らの交流････
そして、大阪に引っ越していくまでを、暖かく描きました。

なんちゅう人や････

なんで、ここまで無心に、アホになれるんやろう？

大人になってまで、こんなことできる人、ホンマのアホか、ホンマのスゴイ人か
どっちやろう？

初めて『笑っていいとも』で寛平さんの「引き摺り女」を見た時の感想です。

今は確信しています。

寛平さんは、「ホンマモンの天然のスゴイ人」です。

放送日時　　12月６日（土）　午後４時〜５時25分

関連記事
　　★　http://www.sanspo.com/geino/top/gt200306/gt2003060411.html
　　 ★　http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_06/2t2003060410.html
　　　http://www.ktv.co.jp/info/press/contents/031206.html
　　　http://www.ktv.co.jp/info/press/contents/031206_2.html



放送エリア　近畿
　　　　　　　　※残念ながら近畿地方のみの放送です。
　　　　　　　　　　近畿地方の方はぜひご覧くださいね。

制　作　　　　関西テレビ放送
演出･プロデューサー　　谷口　俊哉
脚　本　　　　清水喜美子

出　演

松原奈津子（先生）････　 　　 遠藤久美子
間　重美（寛平少年時代）････ 榎田　貴斗
間　幸　 一（父）････            緒方　幹太
間　美稲子（母）････            生稲　晃子
間　健　一（弟）････             栃尾  悠介
猪瀬巌雄（校長）････           石丸謙二郎
岡村イト（祖母）････             山田スミ子
笹田昭平（炭焼き）････         井田  國彦
三原浩樹（奈津子の恋人）････袴田  吉彦
謎の山の男････　　　　　　　　 間　　寛平

その他